
原因:95〜110回
95C60
上顎切歯の正中離開の原因となりうるのはどれか。
(1)小舌症
(2)上唇小帯の高位付着
(3)正中埋伏過剰歯
(4)上顎側切歯の先天欠如
(5)唇 裂
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
96C54
正しい組合せはどれか。
(1)上顎前突───母指吸引癖
(2)下顎前突───咬唇癖
(3)叢 生────舌突出癖
(4)空隙歯列───睡眠態癖
(5)開 咬────口呼吸
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
97A11
異常嚥下癖と関係があるのはどれか。
a 叢 生
b 過蓋咬合
c 鞍状歯列
d 歯槽性上下顎前突
e 骨格性下顎前突
97C52
舌が関係する不正咬合はどれか。
(1)過蓋咬合
(2)交叉咬合
(3)前歯開咬
(4)空隙歯列
(5)叢 生
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
98A46
口呼吸患者でみられるのはどれか。
(1)口輪筋の弛緩
(2)前歯部歯肉の肥厚
(3)上顎歯列弓の狭窄
(4)上顎前歯の舌側傾斜
(5)上唇小帯の高位付着
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5
99C53
歯列咬合の異常で発症しないのはどれか。
a 齲 蝕
b 歯肉炎
c 歯周炎
d 歯牙腫
e 顎関節症
99C54
咬合異常と習癖との組合せで正しいのはどれか。
a 過蓋咬合─────弄舌癖
b 開 咬──────嚥下癖
c 下顎近心咬合───口呼吸
d 反対咬合─────吸指癖
e 上顎切歯叢生───咬唇癖
99C56
不正咬合と発現要因との組合せで誤っているのはどれか。
a 正中離開────過剰歯
b 鞍状歯列弓───乳臼歯早期喪失
c 狭窄歯列弓───母指吸引癖
d 交叉咬合────早期接触
e 過蓋咬合────アデノイド肥大
100A38
7歳時に上顎第二乳臼歯を抜去し放置した。
上顎永久歯列にみられるのはどれか。
a 正中離開
b 犬歯の高位
c 第二小臼歯の挺出
d 第一大臼歯の近心転位
e 第二大臼歯の頬側転位
100A48
前歯部反対咬合の原因となるのはどれか。
a 母指吸引癖
b 下唇吸唇癖
c 咬合干渉
d 乳臼歯の晩期残存
e 上唇小帯の付着異常
100B48
上下顎前歯の被蓋状態の模式図を示す。

舌突出癖が発現するのはどれか。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
100B51
咬合異常の原因と症状との組合せで正しいのはどれか。
a 乳臼歯の齲蝕 ―――――― 空隙歯列弓
b アデノイド肥大 ――――― 上顎切歯舌側傾斜
c 母指吸引癖 ――――――― 上顎狭窄歯列弓
d 成長ホルモン分泌不全 ―― 骨格性下顎前突
e 巨 舌 ――――――――― 叢 生
101A67
母指吸引癖で下顎の機能的側方偏位が誘発される機序はどれか。
a 上顎切歯の唇側傾斜
b 下顎切歯の舌側傾斜
c 上顎歯列弓の狭窄
d 下顎歯列弓の狭窄
e 上顎骨の成長促進
101A124
歯列弓の異常と原因との組合せで正しいのはどれか。
a 空隙歯列弓 ――― 小舌症
b V字形歯列弓 ―― 歯の先天欠如
c 鞍状歯列弓 ――― 乳臼歯早期喪失
d 狭窄歯列弓 ――― 上唇小帯付着異常
e 方形歯列弓 ――― 異常嚥下癖
101B38
歯齢ⅢA期の機能性反対咬合を放置した場合に誘発が考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 嚥下障害
b 咬合性外傷
c 下顎の過成長
d 鼻咽腔閉鎖不全
e 上顎の正中離開
102A97
異常嚥下癖で強い緊張がみられるのはどれか。2つ選べ。
a 咬 筋
b 側頭筋
c 口輪筋
d オトガイ筋
e 顎二腹筋後腹
102D47
11歳の女児。歯並びが悪いことを主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.42A)とエックス線写真(別冊No.42B)とを別に示す。模型分析の結果、アンテリアレイシオが標準値よりも小さい。
原因はどれか。1つ選べ。
a 上顎の過剰歯
b 上顎の巨大歯
c 下顎の癒合歯
d 下顎の矮小歯
e 下顎の埋伏歯
103A15
アデノイド肥大でみられるのはどれか。1つ選べ。
a 鼻呼吸
b 過蓋咬合
c 口輪筋の緊張
d 上顎歯列の狭窄
e 上顎切歯の舌側傾斜
104C31
下顎第二乳臼歯の早期喪失後、放置した場合に下顎永久歯列に生じるのはどれか。1つ選べ。
a 切歯の唇側傾斜
b 犬歯の近心傾斜
c 第一小臼歯の近心傾斜
d 第一大臼歯の近心傾斜
e 第二大臼歯の遠心傾斜
104C45
小児の口腔習癖とその影響との組合せで正しいのはどれか。すべて選べ。
a 舌突出癖 ーーー 開 咬
b 咬爪癖 ーーーー 鋏状咬合
c 口呼吸 ーーーー 反対咬合
d 歯ぎしり ーーー 咬合性外傷
e 吸指癖 ーーーー 上顎歯列弓狭窄
105A12
混合歯列期の口呼吸によって生じるのはどれか。1つ選べ。
a 上顎歯列弓の狭窄
b 上顎前歯の舌側傾斜
c 下顎前歯の舌側傾斜
d 下顎下縁平面の平坦化
e 下顎骨の前方成長の促進
106A4
混合歯列期に骨性癒着した歯に生じるのはどれか。1つ選べ。
a 転 位
b 傾 斜
c 捻 転
d 低 位
e 移 転
106C38
習慣性口呼吸でみられるのはどれか。すべて選べ。
a 口輪筋の弛緩
b 前顔面高の減少
c 下顎切歯の圧下
d 上顎歯列弓の狭窄
e 上顎切歯の唇側傾斜
107C6
成長期における上顎歯列の狭窄の成立機序を示す。
口呼吸 → ① → 上顎歯列の狭窄
①に入るのはどれか。1つ選べ。
a 低位舌
b 弄舌癖
c 鼻中隔彎曲
d ブラキシズム
e 咽頭扁桃肥大
107C21
乳児型嚥下の残存によって起こるのはどれか。1つ選ベ。
a 叢 生
b 開 咬
c 鋏状咬合
d 過蓋咬合
e 下顎前突
107C80
永久歯列期の不正咬合と原因との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
a 開 咬------母指吸引癖
b 上顎前突-----Down症候群
c 下顎前突-----口呼吸
d 上下顎前突----舌突出癖
e 空隙歯列弓----乳臼歯の早期脱落
108A90
成長ホルモンの過剰分泌で生じるのはどれか。2つ選べ。
a 叢 生
b 過蓋咬合
c 下顎前突
d 狭窄歯列弓
e 空隙歯列弓
109A23
口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

歯列不正の原因と考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 咬爪癖
b 舌突出癖
c 習慣性口呼吸
d 下顎第二乳臼歯の早期喪失
e 下顎第一大臼歯の早期萌出
109A33
習慣性口呼吸を伴う小児でみられるのはどれか。1つ選べ。
a 下顎近心咬合
b 頰筋の過緊張
c 上顎歯列弓の狭窄
d 上顎切歯の舌側傾斜
e 下顎下縁平面の平坦化
109A127
空隙歯列弓の原因となるのはどれか。2つ選べ。
a 巨 舌
b 癒合歯
c 低位乳歯
d 萌出嚢胞
e 異所萌出
109A129
下顎前歯の舌側傾斜の原因となるのはどれか。2つ選べ。
a 咬唇癖
b 歯ぎしり
c 舌突出癖
d 舌小帯短縮
e 下顎乳犬歯早期喪失
110A84
不正咬合と注意深く診察すべき項目の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
a 開 咬 ――――― 咽頭扁桃
b 叢 生 ――――― 舌突出癖
c 上顎前突 ―――― 舌小帯
d 正中離開 ―――― 上唇小帯
e 鞍状歯列弓 ――― 咬唇癖
110C1
8歳の女児。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)と舌位置の模式図(別冊No.00B)を別に示す。

嚥下開始時に予想されるのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
110C104
口呼吸が疑われるのはどれか。2つ選べ。
a 過蓋咬合
b 翼状捻転
c 上顎歯列弓の狭窄
d 大臼歯の鋏状咬合
e 上顎前歯の唇側傾斜
110C130
不正咬合とその影響の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
a 過蓋咬合 ―――――― 口腔乾燥症の誘発
b 下顎前突 ―――――― 鼻咽腔閉鎖機能の低下
c 空隙歯列 ―――――― 自浄性の低下
d 上顎前突 ―――――― 前歯部外傷の増加
e 片側性交叉咬合 ――― 下顎骨の非対称な成長
原因:111〜113回
111A8
成長期における骨格性開咬の成立機序を図に示す。

①に入るのはどれか。1つ選べ。
a 低位舌
b 鼻呼吸
c 舌突出癖
d 咽頭扁桃肥大
e ブラキシズム
111C30
混合歯列期の前歯部開咬を主訴とする患児の診察に際し、安静時の口唇離開を認めた。
原因として疑われるのはどれか。3つ選べ。
a 鼻 閉
b 口腔習癖
c 扁桃肥大
d 舌小帯強直
e 上唇小帯付着異常
111D20
口呼吸に伴う交叉咬合の原因はどれか。1つ選べ。
a 舌の低位
b 下顎の後退
c 舌圧の亢進
d 顔面高の増加
e 口唇圧の低下
112B62
不正咬合と原因の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
a 開 咬 ーーーー 第二乳臼歯の早期脱落
b 叢 生 ーーーー 舌突出癖
c 過蓋咬合 ーーー 乳犬歯の早期脱落
d 舌突出癖 ーーー 反対咬合
e 鞍状歯列弓 ーー 第二乳臼歯の早期脱落
112D9
早期接触が原因となるのはどれか。1つ選べ。
a 開 咬
b 空隙歯列
c 交叉咬合
d 上顎前突
e 正中離開
112D64
上顎の正中離開の原因となるのはどれか。2つ選べ。
a 歯ぎしり
b 上顎側切歯の矮小化
c 上顎中切歯の基底結節
d 上唇小帯付着位置異常
e 上顎第二乳臼歯の晩期残存
113A7
上下顎前歯の早期接触が誘因となるのはどれか。1つ選べ。
a 開 咬
b 叢 生
c 過蓋咬合
d 上顎前突
e 機能性下顎前突
113B39
鞍状歯列弓の原因となり得るのはどれか。2つ選べ。
a 舌突出壁
b 下顎骨の劣成長
c 舌小帯の付着異常
d 第三大臼歯の埋伏
e 第一大臼歯の近心転位
113B56
咬爪癖が最もみられる時期はどれか。1つ選べ。
a 乳児期
b 幼児期
c 学童期
d 思春期
e 成人期
113C6
上顎前突の原因となるのはどれか。1つ選べ。
a 咬爪癖
b 小舌症
c 乳児型嚥下の残存
d 上唇小帯の付着異常
e 第二乳臼歯の早期喪失
113D72
口腔習癖と不正咬合の組合せで正しいのはどれか。3つ選べ。
a 口呼吸 ーーーーー 上顎歯列の狭窄
b 咬爪癖 ーーーーー 反対咬合
c 舌突出癖 ーーーー 上下顎前歯の舌側傾斜
d 母指吸引癖 ーーー 開 咬
e 下唇の咬唇癖 ーー 上顎前歯の唇側傾斜
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