歯科矯正学:混合歯列期 〜 過蓋咬合 〜(計4問)【歯科医師国家試験】(2020年10月13日更新)



過蓋咬合(計4問)

99C71
11歳の女児。過蓋咬合を主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.29A )と口腔内写真(別冊No.29B、C、D、E、F )とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

適切な治療方針はどれか。2つ選べ。
a 上顎切歯の圧下
b 下顎切歯の唇側傾斜
c 下顎大臼歯の遠心移動
d 上顎骨の成長抑制
e 下顎骨の成長促進

解答:表示

 

103B13
11歳の男児。他院で咬み合わせが深いことを指摘され来院した。第一大臼歯の咬合関係は左右側ともにAngleⅡ級で、アーチレングスディスクレパンシーは上顎−8mm、下顎−1mmである。初診時の顔面写真(別冊No.12A)と口腔内写真(別冊No.12B)とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

適切な矯正装置はどれか。2つ選べ。
a タングクリブ
b アクチバトール
c リンガルアーチ
d ハイプルヘッドギア
e サービカルプルヘッドギア

解答:表示

 

104D10
10歳の男児。奥歯で食物を噛みにくいことを主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.10A)と口腔模型の写真(別冊No.10B)とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

適切な矯正装置はどれか。2つ選べ。
a 交叉ゴム
b 咬合挙上板
c ヘッドギア
d リップバンパー
e クワドヘリックス

解答:表示

 

113B67
8歳の女児。前歯のすき間を主訴として来院した。永久歯の数の異常を認めない。初診時の顔面写真(別冊No.19A)と口腔内写真(別冊No.19B)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

治療方針で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 咬合挙上
b 上顎歯列の側方拡大
c 下顎臼歯の遠心移動
d 上顎骨の前方成長抑制
e 下顎骨前方成長促進

解答:表示

 



コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください