
上顎前突(計17問)
95C74
9歳の女児。上顎前歯の前突を主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.32A)と口腔内写真(別冊No.32B、C)とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。


適切な治療方針はどれか。
(1)上顎切歯の舌側傾斜移動
(2)下顎切歯の唇側傾斜移動
(3)下顎歯列の側方拡大
(4)上顎骨の前方成長の抑制
(5)下顎骨の前方成長の促進
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
95C75
7歳の女児。前歯で噛めないことを主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.33A、B )を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。


混合歯列期における治療方針と矯正装置との組合せで考えられるのはどれか。
(1)上顎骨の前方成長抑制───サービカルヘッドギア
(2)上顎切歯の挺出──────マルチブラケット装置
(3)上顎骨の下方成長抑制───ハイプルヘッドギア
(4)下顎骨の前方成長促進───アクチバトール
(5)下顎切歯の挺出──────マルチブラケット装置
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
96C73
9歳の女児。上顎前歯の前突を主訴として来院した。オーバージェット+8mmで、アーチレングスディスクレパンシーは上顎-1mm、下顎-5mmであった。初診時の顔面写真(別冊No.32A )と口腔内写真(別冊No.32B )とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。


治療方針で適切な組合せはどれか。2つ選べ。
a バイオネーター───下顎骨の前方成長促進
b ヘッドギア─────上顎骨の前方成長抑制
c 床装置──────上顎切歯の舌側移動
d リップバンパー───下唇圧の排除
e タングクリブ────舌突出癖の解消
96C74
10歳の女児。上顎の前突感を主訴として来院した。セファロ分析から下顎骨の後退が認められた。矯正治療前後の模型写真(別冊No.33A、B、C、D )を別に示す。


治療に用いた装置はどれか。
a 咬合斜面板
b ヘッドギア
c 拡大床装置
d 顎間固定装置
e Fränkel装置
97C67
8歳の女児。前歯の歯列不正を主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.27A、B)、口腔内写真(別冊No.27C)およびパノラマエックス線写真(別冊No.27D)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。




治療方針で適切でないのはどれか。
a 過剰歯の抜去
b 犬歯部の開窓牽引
c 咬合の挙上
d 上顎の前方成長抑制
e 下顎の前方成長促進
98C62
10歳の男児。前歯で噛めないことを主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.23A、B )と口腔内写真(別冊No.23C、D、E )とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。




適切な治療方針はどれか。2つ選べ。
a 上顎の前方成長抑制
b 上顎大臼歯の近心移動
c 下顎の前方成長促進
d 下顎歯列の側方拡大
e 下顎前歯の唇側傾斜
98C68
7歳の女児。前歯の突出を主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.29A、B )と口腔内写真(別冊No.29C、D、E )とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。




適切な矯正装置はどれか。2つ選べ。
a 拡大床
b オーラルスクリーン
c ヘッドギア
d 咬合斜面板
e リップバンパー
98C69
11歳の男児。前歯の突出感を主訴として来院した。咬合関係はAngleⅡ級である。初診時の口腔内写真(別冊No.30A、B、C、D )を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。



適切な矯正装置はどれか。
a アクチバトール
b ヘッドギア
c リップバンパー
d 切歯斜面板
e 咬合挙上板
100C46
9歳の男児。上顎前歯の突出を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.45A、B、C、D、E )を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。



適切な治療方針はどれか。2つ選べ。
a 上顎切歯の舌側移動
b 下顎切歯の唇側移動
c 上顎歯列の側方拡大
d 上顎の成長抑制
e 下顎の成長促進
101C16
12歳の男児。上顎前歯の突出を主訴として来院した。歯列模型分析の結果、歯列弓幅径は上下顎ともに基準値より小さい。初診時の口腔内写真(別冊No.14A、B、C、D、E)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。



適切な装置はどれか。
a 咬合挙上板
b 咬合斜面板
c Fränkelの装置
d リップバンパー
e クワドヘリックス
101D38
15歳の女子。上顎前歯の突出を主訴として来院した。咬合関係は左右ともにAngleⅡ級で、アーチレングスディスクレパンシーは上顎+2mm、下顎-2mmである。上下顎左右小臼歯抜去後にマルチブラケット法により治療することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.38A、B)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。


適切な治療方針はどれか。2つ選べ。
a 上下顎前歯の圧下
b 上顎大臼歯の圧下
c 上顎前歯の舌側移動
d 下顎前歯の唇側移動
e 下顎大臼歯の遠心移動
105B42
8歳の女児。前歯の咬み合わせが悪いことを主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.42)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。


適切な矯正装置はどれか。2つ選べ。
a ヘッドギア
b アクチバトール
c リンガルアーチ
d スライディングプレート
e Nanceのホールディングアーチ
105D22
7歳の女児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.22A)と口腔内写真(別冊No.22B)とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。



適切な矯正装置はどれか。1つ選べ。
a 咬合斜面板
b リンガルアーチ
c アクチバトール
d ハイプルヘッドギア
e サービカルプルヘッドギア
106B5
19歳の女性。口唇の突出を主訴として来院した。マルチブラケット装置による治療を行った。動的治療前後の顔面写真(別冊No.00A)と口腔模型の写真(別冊No.00B)とを別に示す。動的治療前後の模型分析の結果を表に示す。



動的治療後に上顎に用いる装置で適切なのはどれか。1つ選べ。
a 舌側弧線装置
b 犬歯間保定装置
c トランスパラタルアーチ
d ラップアラウンドリテーナー
e Nanceのホールディングアーチ
107D22
10歳の女児。上顎切歯の前突を主訴として来院した。オーバージェットは+8mm、アーチレングスディスクレパンシーは上顎0mm、下顎−2mmである。下唇に歯の圧痕を認める。初診時の顔面写真(別冊No.00A)と口腔内写真(別冊No.00B)とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。



適切な矯正装置はどれか。2つ選べ。
a 切歯斜面板
b リップバンパー
c ハイプルヘッドギア
d サービカルプルヘッドギア
e Nanceのホールディングアーチ
111A65
10歳の女児。上顎前歯の突出感を主訴として来院した。2年前から目立ってきたという。他に特記すべき既往はない。初診時の顔面写真(別冊No.11A)と口腔内写真(別冊No.11B)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。


この不正咬合の所見で正しいのはどれか。すべて選べ。
a 顔面高の過大
b 下顎骨の過成長
c 上顎骨の過成長
d 下顎前歯の舌側傾斜
e 上顎前歯の唇側傾斜
111A88
15歳の女子。口唇が閉じにくいことを主訴として来院した。永久前歯萌出後、咬み合わせに大きな変化はないという。11歳時に初潮を迎えたという。初診時の顔面写真(別冊No.32A)、口腔内写真(別冊No.328)及び口腔模型の写真(別冊No.32C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。



適切な治療目標はどれか。2つ選べ。
a 上顎大臼歯の挺出
b 下顎前歯の唇側移動
c 上顎前歯の舌側傾斜
d 下顎骨の前方成長促進
e 下顎大臼歯の近心移動
111C65
12歳の女児。上顎前歯の前突を主訴として来院した。診断の結果、抜歯を行い、マルチブラケット装置を用いた矯正治療を行うこととした。初診時の顔面写真(別冊No.16A)、口腔内写真(別冊No.16B)、口腔模型の写真(別冊No.16C)及びエックス線画像(別冊No.16D)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。



適切な抜歯部位はどれか。1つ選べ。
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