【歯科医師国家試験】歯科矯正学:治療 〜 下顎前突 〜(計17問)



97C69
8歳の男児。反対咬合を主訴として来院した。切端咬合はとれず軽度の発音障害がある。初診時の口腔内写真(別冊No.00A、B、C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

治療方針で適切なのはどれか。
a 咬合斜面板による咬合挙上
b 切歯斜面板による上顎前歯の唇側傾斜
c リップバンパーによる上顎臼歯の頬側移動
d 上顎前方牽引装置による上顎骨の前方成長誘導
e アクチバトールによる下顎前歯の舌側傾斜

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98C63
7歳の女児。受け口を主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.00A、B)と口腔内写真(別冊No.00C、D)とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

適切な治療方針はどれか。
a 上顎の前方牽引
b 下顎の左方誘導
c 上顎前歯の唇側傾斜
d 下顎前歯の舌側傾斜
e 乳犬歯の抜去

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98C66
8歳の男児。受け口を主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.00A、B)と口腔内写真(別冊No.00C、D)とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

適切な治療方針はどれか。2つ選べ。
a 上顎の急速拡大
b 上顎の前方牽引
c 下顎の後方誘導
d 上顎前歯の唇側傾斜
e 下顎前歯の舌側傾斜

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98C67
9歳の女児。前歯の噛み合わせの異常を主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.00A)と口腔内写真(別冊No.00B、C)とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

適切な矯正装置はどれか。
a チンキャップ
b パラタルアーチ
c リップバンパー
d タングクリブ
e リンガルアーチ

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99C73
9歳の女児。反対咬合を主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.00A)と口腔内写真(別冊No.00B、C、D、E)とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

適切な治療方針はどれか。2つ選べ。
a 上顎の前方成長促進
b 上顎前歯の唇側移動
c 下顎の成長抑制
d 下顎歯列の側方拡大
e 下顎前歯の舌側移動

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99C74
9歳の女児。前歯の萌出位置異常を主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.00A)、口腔内写真(別冊No.00B、C、D、E、F)および切端咬合位の口腔内写真(別冊No.00G)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

まず行う処置はどれか。
a 正中離開の改善
b 1┴1の唇側移動
c 下顎切歯の舌側移動
d 上顎骨の前方成長促進
e 下顎骨の前方成長抑制

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100C45
6歳の男児。反対咬合を主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.00A)、口腔内写真(別冊No.00B、C、D、E、F)及び切端咬合位の口腔内写真(別冊No.00G)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

まず行う処置はどれか。
a 上顎骨の成長促進
b 下顎骨の成長抑制
c 上顎歯列の側方拡大
d 上顎切歯の唇側移動
e 下顎切歯の圧下

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101D5
12歳の男児。咬合異常を主訴として来院した。将来のマルチブラケット治療を前提に矯正治療を開始することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A、B、C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

現時点で行う処置はどれか。2つ選べ。
a 上顎骨の成長抑制
b 上顎切歯の舌側移動
c 上顎歯列の側方拡大
d 下顎骨の成長促進
e 下顎切歯の挺出

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101D20
10歳の男児。反対咬合を主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.00A)と口腔内写真(別冊No.00B、C、D)とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

使用する装置はどれか。2つ選べ。
a 上顎前方牽引装置
b チンキャップ
c クワドヘリックス
d 舌側弧線装置
e リップバンパー

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102C4
13歳の女子。下顎の前突感を主訴として来院した。1年前に初潮が発現したという。切端咬合位をとることはできない。初診時の顔面写真(別冊No.00A)、手部エックス線写真(別冊No.00B)及び口腔内写真(別冊No.00C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

まず行うのはどれか。1つ選べ。
a 5┛の抜歯
b 残余成長の観察
c 下顎骨の成長抑制
d 上顎歯列の側方拡大
e 上顎切歯の唇側移動

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104D27
7歳の男児。受け口を主訴として来院した。切端咬合をとることはできない。顔面写真(別冊No.00A)と口腔内写真(別冊No.00B)とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

適切な矯正装置はどれか。2つ選べ。
a チンキャップ
b リンガルアーチ
c バイオネーター
d 上顎前方牽引装置
e マルチブラケット装置

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105D10
6歳の女児。咬み合わせが悪いことを主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

適切な矯正装置はどれか。2つ選べ。
a ヘッドギア
b 咬合斜面板
c アクチバトール
d クワドヘリックス
e 上顎前方牽引装置

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105D24
7歳の女児。歯並びが悪いことを主訴として来院した。上顎左側乳中切歯を抜去し、上顎左側中切歯の唇側移動を行うこととした。初診時の口控内写真(別冊No.00)を別に示す。

適切な装置はどれか。1つ選べ。
a 舌側弧線装置
b アクチバトール
c 上顎前方牽引装置
d マルチブラケット装置
e Nanceのホールディングアーチ

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107B32
8歳の女児。前歯で嚙みにくいことを主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.00A)と口腔内写真(別冊No.00B)とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

適切な矯正装置はどれか。2つ選べ。
a 咬合挙上板
b 咬合斜面板
c 舌側弧線装置
d オトガイ帽装置
e 上顎前方牽引装置

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109B11
9歳の女児。前歯で食物が嚙み切れないことを主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.00A)と口腔内写真(別冊No.00B)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

適切な矯正装置はどれか。 2つ選べ。
a タングクリブ
b チンキャップ
c アクチバトール
d リップバンパー
e 上顎前方牽引装置

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109B24
9歳の女児。前歯部の反対咬合と叢生を主訴として来院した。矯正治療を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)、エックス線写真(別冊No.00B)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.00C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

まず行うのはどれか。1つ選べ。
a 上顎乳犬歯の抜去
b 埋伏過剰歯の抜去
c 上顎前方牽引装置の装着
d 上顎歯列へのブラケットの装着
e 下顎歯列へのブラケットの装着

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110B40
8歳の男児。前歯部の咬み合わせの異常を主訴として来院した。家族に同様の咬み合わせはいないという。他に特記すべき病歴はない。初診時の顔面写真(別冊No.00A)と口腔内写真(別冊No.00B)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

矯正治療に用いるのはどれか。2つ選べ。
a チンキャップ
b バイオネーター
c リップバンパー
d クワドヘリックス
e 上顎前方牽引装置

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