歯科矯正学:不正咬合 の特徴 (計23問)【歯科医師国家試験】(2020年6月30日更新)



不正咬合の特徴

不正咬合の特徴

95A21
 歯種と出現しやすい位置異常との組合せで誤っているのはどれか。
a 上顎側切歯─────口蓋側転位
b 下顎側切歯─────舌側転位
c 上顎犬歯──────唇側転位
d 上顎第一大臼歯───低 位
e 下顎第三大臼歯───近心傾斜

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95C61
 AngleⅡ級1類の特徴はどれか。
(1)上顎切歯の唇側傾斜
(2)下顎の近心咬合
(3)ANB角の過小
(4)凹型の顔貌
(5)口呼吸
 a (1)、(2)  b (1)、(5)  c (2)、(3)  d (3)、(4)  e (4)、(5)

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97C51
 ( )に入る語句の組合せで正しいのはどれか。
AngleⅡ級2類では、呼吸様式は(①)で、下顎(②)咬合を呈し、上下顎中切歯歯軸傾斜角は(③)。
a  ①    ②    ③
a 鼻呼吸  近 心  小さい
b 口呼吸  遠 心  大きい
c 鼻呼吸  遠 心  大きい
d 鼻呼吸  遠 心  小さい
e 口呼吸  近 心  小さい

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98C58
 歯の位置異常で正しいのはどれか。
a 傾斜は歯軸が整直している。
b 転位は萌出位置が入れ替わっている。
c 移転は唇舌方向の軸を中心に回転している。
d 捻転は長軸を中心に回転している。
e 低位は咬合平面を越えて位置している。

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98C60
 垂直方向の位置関係の異常を示すのはどれか。
(1)過蓋咬合
(2)交叉咬合
(3)上顎前突
(4)下顎前突
(5)開 咬
 a (1)、(2)  b (1)、(5)  c (2)、(3)  d (3)、(4)  e (4)、(5)

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99C52
 診断用模型の写真(別冊No.24A、B)を別に示す。

 不正咬合の種類はどれか。
a 叢 生
b 上顎前突
c 下顎前突
d 開 咬
e 過蓋咬合

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99C55
 口腔内写真(別冊No.25)を別に示す。

 正しいのはどれか。
(1)└1の捻転
(2)2┘の捻転
(3)3┴3の転位
(4)5┘の転位
(5)└6の移転
 a (1)、(2)、(3)  b (1)、(2)、(5)  c (1)、(4)、(5)
 d (2)、(3)、(4)  e (3)、(4)、(5)

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102A124
 AngleⅡ級2類の所見で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 過蓋咬合
b 口唇閉鎖不全
c 下顎近心咬合
d 上顎中切歯の舌側傾斜
c コンケイブタイプの側貌

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102B105
 混合歯列期の骨格性反対咬合の特徴はどれか。1つ選べ。
a 前歯部の早期接触
b 上顎切歯の舌側傾斜
c 下顎切歯の舌側傾斜
d コンベックスタイプの側貌
e 遠心階段型のターミナルプレーン

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103A9
 骨格性下顎前突の特徴はどれか。1つ選べ。
a 狭小な下顎角
b 上顎歯列弓の開大
c 下顎切歯の舌側傾斜
d 過大なオーバーバイト
e AngleⅡ級の大臼歯関係

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103C103
 開咬を伴うAngleⅡ級1類の特徴はどれか。すべて選べ。
a 口唇閉鎖不全
b 下顎角の開大
c 下顎下縁平面の平坦化
d オーバージェットの過大
e コンベックスタイプの側貌

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104C13
 咬頭嵌合位における中切歯の被蓋関係を図に示す。

 オーバジェットが大きく、オーバーバイトが小さいのはどれか。1つ選べ。

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106C14
 口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

 診断で正しい組合せはどれか。1つ選べ。
第一大臼歯の咬合関係 オーバーバイト
a AngleⅠ級—————— 大きい
b AngleⅡ級—————— 小さい
c AngleⅡ級—————— 大きい
d AngleⅢ級—————— 小さい
e AngleⅢ級—————— 大きい

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107A20
 下顎両側第一大臼歯の近心転位によって生じるのはどれか。1つ選べ。
a 開 咬
b 切端咬合
c 交叉咬合
d 鞍状歯列弓
e 空隙歯列弓

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108C29
 側貌の模式図を示す。

 コンケイブタイプはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

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109C21
 AngleⅡ級2類不正咬合の特徴はどれか。1つ選べ。
a 口唇の閉鎖不全
b 大きい前顔面高
c 大きい下顎下縁平面傾斜角
d 嚥下時のオトガイ部の緊張
e 小さい上顎中切歯歯軸傾斜角

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110C4
 骨格性下顎前突の特徴はどれか。1つ選べ。
a 上顎歯列の空隙
b 下顎歯列弓の狭窄
c 下顎切歯の舌側傾斜
d 過大なオーバーバイト
e 上下顎前歯の早期接触

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110C26
 前下顔面高が小さい凹顔型の反対咬合で大きい値を示すのはどれか。1つ選べ。
a FMA
b Y軸角
c 下顎角
d SNA角
e A-B平面角

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110D9
 8歳の男児。咬み合わせの違和感を主訴として来院した。初診時の切端咬合位と咬頭嵌合位の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

 下顎中切歯に生じやすいのはどれか。2つ選べ。
a 陥 入
b 動 揺
c 捻 転
d 変 色
e 唇側傾斜

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111C51
 咬頭嵌合位の口腔内写真(別冊No.6)を別に示す。

AngleⅡ級2類 不正咬合はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

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111D14
 過蓋咬合を伴う骨格性下顎前突症患者で大きいのはどれか。1つ選べ。
a IMPA
b 下顎角
c ANB角
d 下顎骨体長
e 下顎下縁平面角

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112A4
 骨格性過蓋咬合の特徴はどれか。1つ選べ。
a FMIAの過小
b Y軸角の過大
c AB平面角の過小
d 下顎下縁平面角の過小
e 上顎中切歯歯軸角の過大

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112C9
 骨格性開咬を伴う下顎前突の特徴はどれか。1つ選べ。
a 下顎角の過小
b 咬合平面角の過大
c A-B平面角の過小
d 下顎前歯の唇側傾斜
e 下顎下縁平面角の過小

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113D10
 骨格性開咬を伴う上顎前突の特徴はどれか。1つ選べ。
a ANBの過小
b 顔面角の過小
c Y軸角の過大
d 咬合平面角の過小
e 下顎下縁平面角の過小

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