
味覚(計15問)
95A35
あ味覚情報の伝達に関与するのはどれか。1つ選べ。
(1)膝神経節
(2)三叉神経主感覚核
(3)迷走神経背側核
(4)孤束核
(5)視床後腹側内側核(VPM)
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5) d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
95A40
あ正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)味覚情報は視床を経由し大脳皮質に伝達される。
(2)味覚を受容する一次求心線維は孤束核に終止する。
(3)旨味は4基本味の一つに属する。
(4)味蕾は糸状乳頭にある。
(5)食塩に対する感度は舌尖部が最も高い。
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
95A83
あ感覚機能と検査法との組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
a 平衡機能 ーーー 眼圧検査
b 聴 覚ーーーー オルファクトメトリ
c 嗅 覚ーーーー オージオメトリ
d 味 覚ーーーー 濾紙ディスク法
e 視機能ーーーー 二点識別検査
103A69
あ味覚で正しいのはどれか。 2つ選べ。
a 軟口蓋に味蕾は存在しない。
b 舌下神経は味覚情報を伝える。
c 味細胞の寿命は約1か月である。
d 認知閾値は塩酸よりも食塩の方が高い。
e グルタミン酸ナトリウムは味細胞に受容器電位を引き起こす。
103C123
あ欠乏によって味覚障害をきたすのはどれか。1つ選べ。
a 鉄
b 銅
c 亜 鉛
d フッ素
e マグネシウム
104A56
あ味覚の伝導路に含まれるのはどれか。2つ選べ。
a 赤 核
b 孤束核
c 迷走神経背側核
d 三叉神経主感覚核
e 視床後内側腹側核〈VPM〉
105A34
あうま味が生じるのはどれか。1つ選べ。
a 食 塩
b ショ糖
c クエン酸
d 塩酸キニーネ
e グルタミン酸ナトリウム
106A115
あ濾紙ディスク法による味覚検査時の舌の写真(別冊No.00)を別に示す。

あ調べているのはどれか。1つ選べ。
a 鼓索神経
b 鼓室神経
c 翼口蓋神経
d 大錐体神経
e オトガイ神経
107A41
あ味覚の一次ニューロンの細胞体が存在するのはどれか。1つ選べ。
a 耳神経節
b 膝神経節
c 顎下神経節
d 三叉神経節
e 翼口蓋神経節
108C106
あ濾紙ディスク法による味覚検査に用いる試薬はどれか。2つ選べ。
a 酒石酸
b ニコチン酸
c 塩酸キニーネ
d アルギニン酸
e アスコルビン酸
110A70
あうま味を呈する物質はどれか。2つ選べ。
a 炭酸ナトリウム
b リン酸ナトリウム
c クエン酸ナトリウム
d イノシン酸ナトリウム
e グルタミン酸ナトリウム
111A36
あ味覚で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 酸味は塩味より閾値が高い。
b うま味は孤束核で認知される。
c 辛味は三叉神経で伝えられる。
d 苦味はイオンチャネル型受容体を介する。
e 甘味はGタンパク質共役型受容体を介する。
112A5
あ濾紙ディスク法による味覚検査で塩酸キニーネを用いて評価するのはどれか。1つ選べ。
a 塩 味
b 甘 味
c 酸 味
d 苦 味
e うま味
112D30
あ全口腔法による味覚検査で判定できるのはどれか。2つ選べ。
a 亜鉛欠乏
b 電気味覚
c 味覚閾値
d PTC 味盲
e 自発性異常味覚
114A84
あ濾紙ディスク法による味覚検査で検出できるのはどれか。4つ選べ。
a 味質の錯誤
b 検知閾値の左右差
c 鼓索神経支配領域の認知閾値
d 舌咽神経支配領域の認知閾値
e 上喉頭神経支配領域の認知閾値
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