矯正治療に伴う生体反応(計11問)
95C52
あ矯正治療による生体反応で誤っているのはどれか。
a 下顎運動での切歯路の変化
b 顎骨での骨梁走向の変化
c 圧迫側歯根膜でのコラーゲン線維の伸展
d 圧迫側歯根膜でのマクロファージの出現
e 顎関節部での骨改造の出現
95C62
あ弱い矯正力による歯根膜の反応動態で正しい組合せはどれか。
(1)破骨細胞の活性化 ーーーーー 直接性骨吸収
(2)線維芽細胞の活性化ーーーー 歯根膜線維の再配列
(3)歯根膜の圧迫 ーーーーーーー 血管透過性亢進
(4)マクロファージの出現 ーーー 骨添加
(5)充血帯の出現 ーーーーーーー 硝子様変性
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
96C62
あ適正な矯正力による歯の移動時の生体反応はどれか。
(1)骨リモデリングの賦活
(2)血管透過性の亢進
(3)歯根膜の消失
(4)セメント質の吸収
(5)歯髄腔の拡大
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
97C59
あ歯に適切な矯正力が作用した場合、正しい組合せはどれか。
(1)圧迫側歯槽骨 ーーーー 骨吸収
(2)牽引側歯槽骨 ーーーー 骨添加
(3)牽引側歯根膜 ーーーー 硝子様変性
(4)歯 髄 ーーーーーーー 硝子様変性
(5)象牙質 ーーーーーーー 吸 収
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
98C55
あ上顎中切歯部の矢状断面を図に示す。
あ矢印の方向に矯正力を加えた際に硝子様変性がみられるのはどれか。
(1)ア
(2)イ
(3)ウ
(4)エ
(5)オ
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
99C61
あ矯正力による歯の移動量の経時的変化を図に示す。
あ矢印で示す期間に圧迫側歯周組織でみられるのはどれか。
(1)骨形成
(2)穿下性骨吸収
(3)硝子様変性
(4)アンキローシス
(5)歯根膜線維の伸張
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
100B56
あ上顎中切歯に矢印の方向に矯正力を加えた模式図を示す。
あ別に示す組織像(別冊No.2)がみられるのはどれか。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
104C112
あリンガルアーチを用いて歯を近心傾斜移動させた場合に、根尖部近心側歯根膜にみられる変化はどれか。1つ選べ。
a 充血帯
b 貧血帯
c 硝子変性
d 破骨細胞の増加
e 歯根膜線維の伸展
115A67
あ矯正歯科治療中の口腔内写真(別冊No.23)を別に示す。
あ上顎側切歯の根尖部遠心側歯根膜に生じるのはどれか。2つ選べ。
a 血流障害
b 硝子様変性
c 穿下性骨吸収
d 歯根膜線維の伸展
e 類セメント質の形成
117D76
あ矯正歯科治療中の口腔内写真(別冊No.26)を別に示す。
あ上顎右側側切歯の根尖部口蓋側歯周組織にみられる変化はどれか。2つ選べ。
a 血流の亢進
b 歯根膜腔の拡大
c 破骨細胞の出現
d Howship窩の形成
e セメント芽細胞の増殖
118A58
あ矯正歯科治療中の口腔内写真(別冊No.15)を別に示す。
あ上顎右側犬歯根尖部の歯周組織に生じる生体反応の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
a 近心側 ーーー 血流の充進
b 近心側 ーーー 破骨細胞の活性化
c 遠心側 ーーー 歯根膜の硝子化
d 遠心側 ーーー マクロファージの出現
e 遠心側 ーーー セメント芽細胞の活性化


コメントを残す