加強固定(計12問)
98C61
あ13歳の男子。口元の突出感を主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.22A、B)と口腔内写真(別冊No.22C、D、E)とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
あ治療方針で適切なのはどれか。
a 非抜歯で上下顎歯列を遠心移動する。
b 4┴4+4┬4抜歯後、加強固定を用いる。
c 4┴4+4┬4抜歯後、単純固定を用いる。
d 4┴4+5┬5抜歯後、顎間固定を用いる。
e 4┴4+5┬5抜歯後、相反固定を用いる。
104B20
あ28歳の男性。上顎前歯の突出を主訴として来院した。AngleⅡ級1類と診断し、上顎両側第一小臼歯と下顎両側第二小臼歯とを抜去後、ヘッドギアを併用してマルチブラケット治療を開始した。動的治療中の口腔内写真(別冊No.19)を別に示す。
あヘッドギアの使用目的はどれか。1つ選べ。
a 上顎の成長抑制
b 上顎前歯の圧下
c 下顎の成長促進
d 上顎歯列弓の拡大
e 上顎臼歯の加強固定
105C122
あ加強固定に使用される装置はどれか。2つ選べ。
a ヘッドギア
b 咬合斜面板
c チンキャップ
d トゥースポジショナー
e Nanceのホールディングアーチ
106A118
あ加強固定に用いるのはどれか。2つ選べ。
a 咬合挙上板
b タングクリブ
c アクチバトール
d リンガルアーチ
e トランスパラタルアーチ
106D29
あ18歳の女子。上顎左側側切歯の位置不正を主訴として来院した。マルチブラケット装置による治療を行うこととした。初診時の顔面写真(別冊No.00A)、口腔内写真(別冊No.00B)及び口腔模型の写真(別冊No.00C)を別に示す。セファロ分析の結果の一部を図に示す。
あマルチブラケット装置と併用する装置で適切なのはどれか。2つ選べ。
a ヘッドギア
b タングクリブ
c クワドヘリックス
d スライディングプレート
e Nanceのホールディングアーチ
108A70
あ加強固定として用いられるのはどれか。すべて選べ。
a ヘッドギア
b チンキャップ
c バイオネーター
d リップバンパー
e Nanceのホールディングアーチ
109D15
あ22歳の女性。口唇の突出を主訴として来院した。第一大臼歯の咬合関係はAngleI級であった。オーバージェットは+4.0mm、オーバーバイトは+1.5mmで、下顎のavailable archengthは70.0mm、required archengthは78.0mmであった。初診時の顔面写真(別冊No.00A)、口腔内写真(別冊No.00B)及びエックス線写真(別冊No.00C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
あマルチブラケット装置と併用するのはどれか。2つ選べ。
a ヘッドギア
b タングクリブ
c クワドヘリックス装置
d スライディングプレート
e トランスパラタルアーチ
110D12
あ22歳の女性。口唇の突出感を主訴として来院した。Archlength discrepancyは-1mmである。初診時の顔面写真(別冊No.00A)と口腔内写真(別冊No.00B)を別に示す。セファロ分析の結果とTweedの三角を図に示す。ただし、FMIAの基準値は57度とする。
あエッジワイズ装置と併用するのはどれか。2つ選べ。
a ヘッドギア
b パラタルアーチ
c クワドヘリックス
d ハイプルチンキャップ
e スライディングプレート
112B16
あ下顎の加強固定に用いられるのはどれか。1つ選べ。
a チンキャップ
b リップバンパー
c クワドヘリックス
d スライディングプレート
e Nance のホールディングアーチ
113C71
あ加強固定のためにエッジワイズ装置と併用するのはどれか。3つ選べ。
a 顎間ゴム
b バイオネーター
c 上顎前方牽引装置
d ハイプルヘッドギア
e トランスパラタルアーチ
113D86
あ14歳の女子。口元の突出感を主訴として来院した。検査の結果、上下顎両側第一小臼歯を抜去してマルチブラケット装置による矯正歯科治療を行うこととした。初診時の顔面写真(別冊No.33A)、口腔内写真(別冊No.33B)及びエックス線画像(別冊No.33C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
あマルチブラケット装置と併用するのはどれか。3つ選べ。
a リップバンパー
b 上顎前方牽引装置
c ハイプルヘッドギア
d スライディングプレート
e トランスパラタルアーチ
114A61
あマルチブラケット装置を用いた矯正歯科治療で下顎の加強固定に用いるのはどれか。3つ選べ。
a Ⅱ級ゴム
b チンキャップ
c リップバンパー
d リンガルアーチ
e 歯科矯正用アンカースクリュー
準備固定(計1問)
110A93
あ上顎前突の治療手順(ア→イ)の模式図(別冊No.00)を別に示す。
あこの方法はどれか。1つ選べ。
a 顎内固定
b 準備固定
c 相反固定
d 単純固定
e 不動固定
相反固定(計1問)
112B56
あ矯正治療中の口腔内写真(別冊No. 11)を別に示す。
あ相反固定によって歯を移動できるのはどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ


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