歯科矯正学:固定(計14問)【歯科医師国家試験】(2020年6月24日更新)



固定

固定

99C60
正しい組合せはどれか。
a チンキャップ───── 顎内固定
b Ⅱ級ゴム─────── 顎間固定
c 上顎前方牽引装置─── 顎間固定
d 急速拡大装置───── 顎外固定
e クワドヘリックス─── 顎外固定

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104B20
28歳の男性。上顎前歯の突出を主訴として来院した。AngleⅡ級1類と診断し、上顎両側第一小臼歯と下顎両側第二小臼歯とを抜去後、ヘッドギアを併用してマルチブラケット治療を開始した。動的治療中の口腔内写真(別冊No.19)を別に示す。

ヘッドギアの使用目的はどれか。1つ選べ。
a 上顎の成長抑制
b 上顎前歯の圧下
c 下顎の成長促進
d 上顎歯列弓の拡大
e 上顎臼歯の加強固定

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105C122
加強固定に使用される装置はどれか。2つ選べ。
a ヘッドギア
b 咬合斜面板
c チンキャップ
d トゥースポジショナー
e Nanceのホールディングアーチ

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105D43
20歳の女性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。AngleⅠ級である。下顎のアベイラブルアーチレングスは63.0mm、リクワイアードアーチレングスは77.0 mmである。初診時の口腔内写真(別冊No.43)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

適切な治療方針はどれか。1つ選べ。
a 44┼44の抜歯後、最大の固定による排列
b 44┼44の抜歯後、最小の固定による排列
c 上下顎歯列弓の側方拡大後、非抜歯による排列
d 上下顎大臼歯の遠心移動後、非抜歯による排列
e 隣接面のストリッピング後、非抜歯による排列

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106A118
加強固定に用いるのはどれか。2つ選べ。
a 咬合挙上板
b タングクリブ
c アクチバトール
d リンガルアーチ
e トランスパラタルアーチ

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106D29
18歳の女子。上顎左側側切歯の位置不正を主訴として来院した。マルチブラケット装置による治療を行うこととした。初診時の顔面写真(別冊No.00A)、口腔内写真(別冊No.00B)及び口腔模型の写真(別冊No.00C)を別に示す。セファロ分析の結果の一部を図に示す。

マルチブラケット装置と併用する装置で適切なのはどれか。2つ選べ。
a ヘッドギア
b タングクリブ
c クワドヘリックス
d スライディングプレート
e Nanceのホールディングアーチ

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108A70
加強固定として用いられるのはどれか。すべて選べ。
a ヘッドギア
b チンキャップ
c バイオネーター
d リップバンパー
e Nanceのホールディングアーチ

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109D15
22歳の女性。口唇の突出を主訴として来院した。第一大臼歯の咬合関係はAngleI級であった。オーバージェットは+4.0mm、オーバーバイトは+1.5mmで、下顎のavailable archengthは70.0mm、required archengthは78.0mmであった。初診時の顔面写真(別冊No.00A)、口腔内写真(別冊No.00B)及びエックス線写真(別冊No.00C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

マルチブラケット装置と併用するのはどれか。2つ選べ。
a ヘッドギア
b タングクリブ
c クワドヘリックス装置
d スライディングプレート
e トランスパラタルアーチ

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110A93
上顎前突の治療手順(ア→イ)の模式図(別冊No.00)を別に示す。

この方法はどれか。1つ選べ。
a 顎内固定
b 準備固定
c 相反固定
d 単純固定
e 不動固定

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110D12
22歳の女性。口唇の突出感を主訴として来院した。Archlength discrepancyは-1mmである。初診時の顔面写真(別冊No.00A)と口腔内写真(別冊No.00B)を別に示す。セファロ分析の結果とTweedの三角を図に示す。
ただし、FMIAの基準値は57度とする。

エッジワイズ装置と併用するのはどれか。2つ選べ。
a ヘッドギア
b パラタルアーチ
c クワドヘリックス
d ハイプルチンキャップ
e スライディングプレート

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112B16
下顎の加強固定に用いられるのはどれか。1つ選べ。
a チンキャップ
b リップバンパー
c クワドヘリックス
d スライディングプレート
e Nance のホールディングアーチ

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112B56
矯正治療中の口腔内写真(別冊No. 11)を別に示す。

相反固定によって歯を移動できるのはどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

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113C71
加強固定のためにエッジワイズ装置と併用するのはどれか。3つ選べ。
a 顎間ゴム
b バイオネーター
c 上顎前方牽引装置
d ハイプルヘッドギア
e トランスパラタルアーチ

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113D86
14歳の女子。口元の突出感を主訴として来院した。検査の結果、上下顎両側第一小臼歯を抜去してマルチブラケット装置による矯正歯科治療を行うこととした。初診時の顔面写真(別冊No.33A)、口腔内写真(別冊No.33B)及びエックス線画像(別冊No.33C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

マルチブラケット装置と併用するのはどれか。3つ選べ。
a リップバンパー
b 上顎前方牽引装置
c ハイプルヘッドギア
d スライディングプレート
e トランスパラタルアーチ

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