気道確保困難(計6問)
107A65
あ挿管困難症を呈する疾患はどれか。2つ選べ。
a Marfan症候群
b Turner症候群
c Ramsay Hunt症候群
d Treacher Collins症候群
e Robinシークエンス〈Pierre Robin症候群〉
111C88
あ18歳の男子。多数歯齲蝕の診断で全身麻酔下による歯科治療が予定された。身長162cm、体重110kg、BMI41.9。軽度の知的障害がある。睡眠時無呼吸症候群を合併しており、夜間は経鼻的持続陽圧呼吸(nCPAP)療法を行っている。全身麻酔導入後の写真(別冊No.39)を別に示す。
あ全身麻酔の尊入時のリスクはどれか。2つ選べ。
a 開口困難
b 血圧上昇
c 挿管困難
d 喉頭けいれん
e マスク換気困難
112C45
あ開口制限のある挿管困難患者に対し、気管挿管を行うのに有用なのはどれか。2つ選べ。
a 開口器
b 後鼻鏡
c ビデオ喉頭鏡
d 超音波診断装置
e ファイバースコープ
113D67
あ45歳の男性。口が開きにくいことを主訴として来院した。検査の結果、両側顎関節強直症と診断し、全身麻酔下に顎関節授動術を行うこととした。初診時の咬合時と最大開口時の口腔内写真(別冊No.20)を別に示す。
あ気管挿管に有用なのはどれか。1つ選べ。
a ビデオ喉頭鏡
b 経ロエアウェイ
c ラリンジアルマスク
d 気管支ファイバースコープ
e マッキントッシュ型喉頭鏡
114D48
あ気道確保困難が予想されるのはどれか。3つ選べ。
a 女 性
b 下顎前突
c 頸部腫瘤
d 睡眠時無呼吸
e Mallampati Class IV
117D31
あ53歳の女性。頰部蜂窩織炎に対し、全身麻酔下に口腔外から切開排膿術を行うこととした。特記すべき既往歴はなく、気道狭窄の症状も認めない。初診時の写真(別冊No.5)を別に示す。
あ全身麻酔の気道確保時に使用できるのはどれか。1つ選べ。
a 直視型喉頭鏡
b ビデオ喉頭鏡
c 経口エアウェイ
d ラリンジアルマスク
e 気管支ファイバースコープ


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