喉頭痙攣・気管支痙攣(計2問)
114D68
あ21歳の男性。下顎前突症に対し、全身麻酔下に下顎枝矢状分割術を行うこととした。プロポフォールとロクロニウム臭化物で麻酔導入し、気管挿管を行ったところ、気道内圧が顕著に上昇した。この時の体幹の写真(別冊No.23A)と生体モニタ画面(別冊No.23B)を別に示す。
あこの患者に生じているのはどれか。1つ選べ。
a 喉頭痙攣
b 食道挿管
c 気管支痙攣
d 上気道閉塞
c 過換気症候群
115A42
あ全身麻酔時の喉頭痙攣の特徴はどれか。2つ選べ。
a 舌下神経を介して生じる。
b 筋弛緩薬の投与が有効である。
c 声門開大筋群の収縮で生じる。
d 上気道炎を伴うと発症率は上昇する。
e 長時間持続すると低二酸化炭素血症を生じる。


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