組織付着療法
96B45
歯周治療におけるフラップ手術の切開で正しいのはどれか。
a ポケット底への外斜切開
b ポケット底への内斜切開
c 歯根膜への外斜切開
d 骨頂部への横切開
e 骨頂部への内斜切開
96B49
新付着術の目的で正しいのはどれか。
a 歯周組織の再生
b 歯肉の形態修正
c 上皮性付着の獲得
d 付着歯肉の獲得
e 口腔前庭の拡張
96B67
25歳の女性。上下顎前歯部歯肉の不快感を主訴として来院した。1┴1+1┬1には、数年前から排膿が認められ、最近動揺が著しくなったという。歯周ポケットの深さは5~8mmである。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B、C)とを別に示す。

歯周基本治療後に行うべき処置はどれか。
a 歯肉切除術
b 新付着術
c 歯周ポケット掻爬術
d フラップ手術
e 歯肉弁移動術
97B42
55歳の男性。上顎前歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。1か月前から21┴12の歯間部歯肉に違和感があるという。同部のプロービングデプスは8~10mmであり、エックス線写真では1┴1遠心部に垂直性骨欠損が認められる。
歯周基本治療後に行う処置はどれか。
a 歯周ポケット掻爬術
b 新付着術
c 歯肉整形術
d 歯肉切除術
e 歯肉剥離掻爬術
97B58
60歳の男性。下顎前歯の動揺を主訴として来院した。歯周基本治療後に再評価を行った。再評価時の口腔内写真(別冊No.00A、B)とエックス線写真(別冊No.00C)とを別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。


次に行うべき処置はどれか。
a 歯肉切除術
b 歯肉弁歯冠側移動術
c フラップ手術
d GTR法
e 歯の小移動
97B59
32歳の女性。上顎右側大臼歯部の腫脹を主訴として来院した。歯周基本治療後に再評価を行った。6┘のプロービングデプスは、頬側遠心から5、2、3mm及び口蓋側遠心から4、2、2mmで、遠心部に出血を認める。病的動揺はない。再評価時の口腔内写真(別冊No.00A)とプローブ挿入時のエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な処置はどれか。
a スケーリング
b 歯肉切除術
c フラップ手術
d GTR法
e 抜 歯
98B59
58歳の男性。下顎右側臼歯部の歯肉出血を主訴として来院した。特記すべき既往歴はない。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B、C)とを別に示す。初診時と歯周基本治療後の検査結果の一部を表に示す。


76┐に対し次に行うべき処置はどれか。
a ルートプレーニング
b 歯周ポケット掻爬術
c 歯肉切除術
d 新付着術
e フラップ手術
99B62
43歳の女性。上顎前歯の動揺を主訴として来院した。5年前に1┴1の動揺に気付いたという。1┴1の歯周ポケットの深さは8mmであった。プラークコントロールレコードが20%以下になり、スケーリング・ルートプレーニング(SRP)と咬合調整とを行った。SRP後の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


1┴1に行う処置はどれか。
a 歯周ポケット掻爬術
b 新付着術
c 歯肉切除術
d フラップ手術
e 骨移植術
99B65
54歳の女性。前歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。1年前からカルシウム拮抗薬を服用しているという。歯周基本治療で歯肉の炎症は軽快した。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)、再評価時の口腔内写真(別冊No.00B)および再評価時のエックス線写真(別冊No.00C)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


次に行う3~┬3への処置はどれか。
a 歯周ポケット掻爬術
b 新付着術
c 歯肉整形術
d 歯肉切除術
e フラップ手術
100B22
( )に入る語句で正しいのはどれか。
下顎左側第二小臼歯に限局した約4mmの骨縁上ポケットがある。この症状の手術に当たって、まず替刃メスを用い、ポケット底に向かって歯肉頂から切開を入れた。次にキュレット型スケーラーを用いて、根面に対する処置と軟組織の除去を行った後に、近遠心部で頬舌的に縫合した。この切開を(①)といい、歯周外科治療法を(②)という。
① ②
a 縦切開 歯周ポケット掻爬術
b 内斜切開 歯肉整形術
c 縦切開 新付着術
d 内斜切開 新付着術
e 外斜切開 歯肉歯槽粘膜形成術
100C12
60歳の女性。歯周基本治療後に下顎右側大臼歯部に深い歯周ポケットが残存したので、フラップ手術を行うことにした。術中の口腔内写真(別冊No.00A)と器具の写真(別冊No.00B)とを別に示す。


続いて行う処置に用いる器具はどれか。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
100C14
54歳の女性。上顎左側臼歯部歯肉の出血を主訴として来院した。2年前から気付いていたという。歯周基本治療後の再評価で、歯周外科治療を行うことにした。再評価時の口腔内写真(別冊No.00A、B)とエックス線写真(別冊No.00C)とを別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


適切な処置はどれか。
a 新付着術
b 歯肉切除術
c フラップ手術
d 歯槽骨整形術
e GTR法
100C20
50歳の女性。下顎右側小臼歯部の動揺を主訴として来院した。2年前から気付いていたという。歯周基本治療後、再評価検査を行った。再評価時の口腔内写真(別冊No.00A、B)とエックス線写真(別冊No.00C)とを別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


4┐に行う処置はどれか。
a 歯周ポケット掻爬術
b 新付着術
c 歯肉切除術
d フラップ手術
e GTR法
101C27
54歳の男性。下顎前歯部の歯肉出血を主訴として来院した。3年前から気付いていたが放置していたという。歯周基本治療後の再評価で、歯周外科治療を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A、B)とエックス線写真(別冊No.00C)とを別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


適切な処置はどれか。
a 歯周ポケット掻爬術
b 新付着術
c 歯肉整形術
d 歯肉切除術
e フラップ手術
101D27
56歳の男性。下顎左側第一大臼歯部の歯周基本治療が終了した。再評価時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


次に行うのはどれか。
a 歯肉切除術
b 歯周ポケット掻爬術
c ウェッジ手術
d GTR法
e エナメルマトリックスタンパク質の適用
101D35
55歳の女性。下顎左側臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。歯周基本治療後に再評価を行った。再評価時の口腔内写真(別冊No.00A、B)とエックス線写真(別冊No.00C)とを別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


┌6に対する適切な処置はどれか。
a 歯周ポケット掻爬術
b 新付着術
c 歯肉切除術
d フラップ手術
e 口腔前庭拡張術
102B130
フラップ手術と新付着術とで共通するのはどれか。2つ選べ。
a 歯槽骨整形
b 歯肉の剥離
c 歯肉の縫合
d ルートプレーニング
e ポケット底への内斜切開
102C28
49歳の男性。歯周基本治療後の再評価で上顎右側臼歯部に深い歯周ポケットが残存していたためフラップ手術を行うこととした。再評価時の口腔内写真(別冊No.00A)、エックス線写真(別冊No.00B)及び切開線を示す口腔内写真(別冊No.00C)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。



写真(別冊No.25C)に示す切開線で適切なのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
105B11
42歳の男性。上顎前歯部の歯肉の違和感を主訴として来院した。歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


適切な治療法はどれか。1つ選べ。
a 抜 歯
b GTR法
c 歯肉切除術
d 小帯切除術
e フラップ手術
106B10
58歳の男性。上顎左側第二小臼歯部の歯肉出血を主訴として来院した。特記すべき既往歴はない。歯周基本治療後にフラップ手術を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。歯周基本治療後の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


術後に生じると考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 食渣滞留
b 構音障害
c 審美障害
d 知覚過敏
e 歯の挺出
108B18
50歳の女性。上顎左側大臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行った。上顎左側第二大臼歯は予後不良と判断し早期に抜去した。再評価の結果、└6に歯周外科手術を行うこととした。初診時のエックス線写真(別冊No.00A)と術中の口腔内写真(別冊No. 00B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


└6遠心の処置後、最も期待できるのはどれか。1つ選べ。
a 根面被覆
b 結合組織性付着
c 角化歯肉幅の増大
d セメント質の新生
e 歯周ポケットの減少
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