
放射線防護
96A89
放射線診療従業者の個人モニタリングに用いる線量計はどれか。
(1)フイルムバッチ
(2)熱蛍光線量計
(3)ガイガーミュラー(GM)計数管
(4)シンチレーション計数器
(5)ガラス蛍光線量計
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
99A64
小児のエックス線撮影で成人よりも正当化と最適化とが重要である理由はどれか。
(1)放射線感受性が高い。
(2)余命が長い。
(3)障害からの回復が早い。
(4)散乱線の影響を受けにくい。
(5)赤色骨髄の割合が低い。
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
101B41
患者の放射線防護において行為の正当化で考慮すべき事項はどれか。2つ選べ。
a 被曝によるリスク
b 検査にかかる費用
c 線量拘束値の設定
d 検査から受ける利益
e 被曝線量の軽減手段
101B46
放射線管理のための個人モニタリングに使用されるのはどれか。2つ選べ。
a GM計数管
b ガラス線量計
c ポケット線量計
d 電離箱式サーベイメータ
e シンチレーション検出器
102A110
公衆被曝の線量限度が職業被曝よりも低い理由はどれか。すべて選べ。
a 妊婦や小児が含まれる。
b 被曝から利益を受けない。
c 職業被曝を受ける人が多い。
d 医療被曝を受ける人が多い。
e 個人の被曝が管理されていない。
104A124
エックス線画像検査による被曝で線量限度が定められているのはどれか。2つ選べ。
a 治療中の患者
b 診療時の歯科医師
c 研究のための被験者
d 患児を固定する母親
e 診療補助時の歯科衛生士
105A119
エックス線撮影における患者の放射線防護で「防護の最適化」はどれか。2つ選べ。
a 管理区域の設定
b ポケット線量計の着用
c 高感度フィルムの使用
d 環境モニタリングの実施
e 目的に適した照射野の選択
108C50
放射線防護の最適化で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 20mSvの年間の線量限度
b 「ALARAの原則」による患者の防護
c エックス線診療室による管理区域の設定
d 電離箱式サーベイメータによる環境管理
e ガラスバッジ線量計による被曝線量の管理
109C36
国際放射線防護委員会の勧告で公衆の線量限度が設定されているのはどれか。2つ選べ。
a 照射線量
b 耐容線量
c 吸収線量
d 等価線量
e 実効線量
110C60
標準的な放射線検査の線量調査に基づき、それぞれの医療機関が最適化をはかる指標はどれか。1つ選べ。
a 国民線量
b 照射線量
c 環境放射線量
d 平均臓器線量
e 診断参考レベル
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