嚢胞
96A14
あパノラマエックス線写真で観察できるのはどれか。
(1)歯肉嚢胞
(2)単純性骨嚢胞
(3)原始性嚢胞
(4)鼻歯槽嚢胞
(5)類皮嚢胞
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
102D23
あ35歳の女性。下顎左側智歯の抜去を希望して来院した。初診時のエックス線写真(別冊No.20A)とCT(別冊No.20B、C、D)とを別に示す。エックス線写真で右側下顎骨下縁に重なって小さな円形の不透過物を認めた。
あCTでこの不透過物に相当するのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
108A86
あ35歳の女性。上顎左側臼歯部の疼痛と腫脹を主訴として来院した。初診時のエックス線写真(別冊No.00A)及びCT写真(別冊No.00B)を別に示す。

あ診断として考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 上顎洞癌
b 歯根嚢胞
c 含歯性嚢胞
d 線維性異形成症
e エナメル上皮腫
109B46
あ25歳の女性。顔面部の腫脹を主訴として来院した。右側の頰部に無痛性の腫脹を認める。初診時の横断、冠状断および矢状断の骨表示CT(別冊No.00)を別に示す。
あ病変が接するのはどれか。2つ選べ。
a 眼窩底
b 鼻中隔
c 頰骨弓
d 篩骨洞
e 鼻腔側壁
112C47
あ62歳の男性。下顎の腫脹を主訴として来院した。3か月前から自覚していたが徐々に増大してきたという。初診時のエックス線画像(別冊No.3)を別に示す。
あ認められる所見はどれか。4つ選べ。
a 歯根吸収
b 下顎管偏位
c 弧線状辺縁
d 皮質骨膨隆
e 埋伏過剰歯
112D52
あ顎下部の嚢胞性疾患の鑑別診断に有効なのはどれか。3つ選べ。
a MRI
b PET
c 造影CT
d 超音波検査
e 歯科用コーンビーム CT
115B49
あ下顎左側臼歯部の腫脹を有する患者の初診時のパノラマエックス線画像(別冊No.20A)、頭部後前方向撮影エックス線画像(別冊No.20B)及びその後追加で撮影した歯科用コーンビームCT(別冊No.20C)を別に示す。
あ歯科用コーンビームCTで新たに得られた所見はどれか。1つ選べ。
a 病変部の辺縁不整
b 左側下顎管の下方圧排
c 左側下顎管の病変舌側部通過
d 左側下顎枝部の頬舌的骨膨隆
e 左側下顎枝前縁の皮質骨非薄化
116D12
あエックス線画像(別冊No.1)を別に示す。
あ認められる所見はどれか。1つ選べ。
a 骨膨隆
b 病的骨折
c 虫くい状骨吸収
d すりガラス様不透過像
e タマネギの皮状の骨膜反応


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