唾液腺疾患(計6問)
96A79
あ耳下腺疾患に用いる画像検査法はどれか。
(1)超音波検査
(2)CT
(3)パノラマエックス線撮影
(4)エックス線頭部単純撮影
(5)シンチグラフィ
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
96D48
あ70歳の女性。左側下顎角部の腫脹を主訴として来院した。3年前から腫脹を繰り返しているという。腫脹部は弾性軟で、軽度の圧痛がある。初診時の唾液腺造影写真(別冊No.21)を別に示す。
あ認められるのはどれか。
a 導管閉塞
b 導管拡張と狭窄
c 腺体欠損
d 腺房貯留
e 唾液漏
105D37
あ34歳の女性。かかりつけ歯科医で指摘された右側下顎角前方のエックス線不透過像の精査を希望して来院した。3年前に右側顎下部の腫脹と疼痛があったが、現在、症状はないという。初診時のエックス線写真(別冊No.37A)とCT(別冊No.37B)とを別に示す。
あ観察できるのはどれか。2つ選べ。
a 咽頭腔の狭窄
b 顎下腺の変性
c 顎舌骨筋の腫脹
d 唾石様の石灰化物
e 下顎骨舌側骨皮質の消失
107D31
あ58歳の男性。右側耳介下部の腫脹を主訴として来院した。数年前から自覚しているが変化がないため放置していたという。弾性軟で、圧痛はない。初診時のCT(別冊No.00A)とMRI T1強調像(別冊No.00B)とを別に示す。
あ病変の主成分として最も考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 筋
b 唾液
c 脂肪
d 血液
e リンパ液
109B35
あ39歳の女性。頸部の腫脹を主訴として来院した。左側の上頸部に無痛性の腫脹を認める。病理組織学検査では多形腺腫であった。初診時のMRI T1強調像とT2強調像(別冊No.00)を別に示す。
あ腫瘍の発生部位はどれか。1つ選べ。
a 頰腺
b 舌下腺
c 顎下腺
d 耳下腺
e 甲状腺
111A62
あ唾液腺腫瘍のMRI T1強調像と拡散強調像(別冊No.9)を別に示す。
あ病変の部位はどれか。1つ選べ。
a 頬腺
b 顎下腺
c 臼後腺
d 耳下腺
e 舌下腺

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