
乳歯の齲蝕
96B3
乳歯齲蝕が好発する歯面で正しい組合せはどれか。
(1)乳中切歯────近心隣接面
(2)乳側切歯────遠心隣接面
(3)乳犬歯─────近心隣接面
(4)第一乳臼歯───頬側面
(5)第二乳臼歯───咬合面
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
97B3
乳歯齲蝕で正しいのはどれか。
(1)自覚症状が明確である。
(2)進行が緩慢である。
(3)平滑面には発生しない。
(4)修復象牙質の形成量が多い。
(5)歯髄炎に移行しやすい。
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
98B9
幼児の歯種別齲蝕好発歯面で正しいのはどれか。
a 上顎乳中切歯の近心面
b 下顎乳中切歯の唇側面
c 乳犬歯の舌側面
d 第一乳臼歯の近心面
e 第二乳臼歯の遠心面
100B2
4歳児の齲蝕罹患傾向で正しいのはどれか。
a 上顎乳中切歯は下顎乳中切歯よりも罹患率が低い。
b 上顎乳犬歯では唇側面が舌側面よりも罹患率が低い。
c 下顎第一乳臼歯では遠心面が近心面よりも罹患率が高い。
d 下顎第二乳臼歯では遠心面が近心面よりも罹患率が高い。
e 上顎第二乳臼歯は下顎第二乳臼歯よりも罹患率が高い。
101A33
乳歯齲蝕で正しいのはどれか。
a 自覚症状が顕著である。
b 保育環境に左右される。
c 輪状齲蝕は新産線に一致する。
d 歯髄炎への継発頻度は低い。
e 有病者率は3歳児でピークに達する。
102B95
哺乳瓶の不適切な使用によって齲蝕が多発する部位はどれか。1つ選べ。
a 上顎乳前歯部唇側面
b 上顎乳臼歯部隣接面
c 下顎乳前歯部唇側面
d 下顎乳前歯部隣接面
e 下顎乳臼歯部隣接面
103A77
幼児への齲蝕原因菌の定着を抑制するのに適切なのはどれか。 1つ選べ。
a 離乳を早く終了する。
b 子ども一人で間食をとる。
c 保護者の齲蝕原因菌を減らす。
d 消毒薬で子どもに口をゆすがせる。
e 保護者がマスクをつけて仕上げ磨きを行う。
104A92
小児齲蝕の発生リスクが低いのはどれか。1つ選べ。
a 糖原病
b ラクトース不耐症
c フルクトース不耐症
d フェニルケトン尿症
e メープルシロップ尿症
105A65
下顎第二乳臼歯で、6歳以降に齲蝕が好発するのはどれか。1つ選べ。
a 咬合面
b 頰側面
c 舌側面
d 近心隣接面
e 遠心隣接面
105C81
10か月児の上顎乳中切歯で、齲蝕の好発部位はどれか。1つ選べ。
a 切 縁
b 近心隣接面
c 遠心隣接面
d 唇側面歯頸部
e 舌側面歯頸部
107C84
歯冠崩壊の著しい乳歯が歯列・咬合に及ぼす影響として考えられるのはどれか。 2つ選べ。
a 正中離開
b 咬合性外傷
c 空隙歯列弓
d 対合歯の挺出
e 永久歯の萌出余地不足
110A75
2~3歳児の齲蝕好発部位はどれか。1つ選べ。
a 上顎乳中切歯隣接面
b 上顎乳側切歯舌側面
c 下顎乳側切歯隣接面
d 上顎乳犬歯舌側面
e 下顎第一乳臼歯舌側面
コメントを残す