小児歯科学:可撤保隙装置の設計・製作手順(計4問)【歯科医師国家試験】(2025年11月5日更新)



設計・製作手順(計4問)

105A44
Hellmanの歯齢ⅡC期に応用する可撤保隙装置の下顎中切歯矢状断面の模式図を示す。

適切なのはどれか。1つ選べ。
a (図)
b (図)
c (図)
d (図)
e (図)

解答:表示

 

108A107
Hellmanの歯齢ⅡA期に用いる可撤保隙装置の製作過程で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 筋形成を行う。
b 咬合採得を行う。
c レジン歯を用いる。
d 乳犬歯に舌面レストを設定する。
e 頰側の辺縁を歯肉頰移行部に設定する。

解答:表示

 

109D11
5歳の女児。定期健診時に保隙装置の適合を確認し修正を行った。修正前の口腔内写真(別冊No.00A)と修正後の装置の写真(別冊No.00B)を別に示す。

修正を行った理由はどれか。1つ選べ。
a 審美性の改善
b 着脱性の向上
c 歯石沈着の予防
d 異所萌出の回避
e 成長抑制の防止

解答:表示

 

118B58
4歳の男児。下顎乳前歯部の審美不良を主訴として来院した。1年前に下顎両側乳中切歯は自然脱落したという。診察の結果、下顎両側第二乳臼歯部にAdamsクラスプを付与した義歯を製作することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.17A)とエックス線画像(別冊No.17B)を別に示す。

製作する義歯について正しいのはどれか。3つ選べ。
a 装着後は成長とともに作り直す。
b 唇側の床縁は歯肉唇移行部に設定する。
c 床後縁は両側乳犬歯の遠心部に設定する。
d 義歯床は舌側の歯頸部に接するように設定する。
e クラスプに用いるワイヤーの直径は0.7mmとする。

解答:表示

 



コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください