小児歯科学:小児の顎関節疾患(計3問)【歯科医師国家試験】(2025年11月4日更新)



小児の顎関節疾患(計3問)

106A61
8歳の男児。学校歯科健診で顎関節の異常を指摘され来院した。口が開きづらく、最大開口時に痛みがあるという。開口時に下顎の偏位はみられない。画像診断で異常を認めない。
まず行うべき対応はどれか。1つ選べ。
a 咬合調整
b 外科的療法
c スプリント療法
d 日常生活習慣指導
e 筋弛緩薬による薬物療法

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112A58
混合歯列期の顎関節症の対応として最も優先するのはどれか。1つ選べ。
a 矯正治療
b 咬合調整
c 筋弛緩薬の使用
d スプリントの装着
e セルフケアの指導

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116C89
9歳の女児。右側顎関節雑音を主訴として来院した。1年前から右側顎関節部の開口時のクリック音を自覚するようになったという。咀嚼筋に圧痛はなく、最大開口最は45mmである。初診時の口腔内写真(別冊No.37A)と両側顎関節部MRI(別冊No.37B)を別に示す。

まず行うのはどれか。1つ選べ。
a 咬合調整
b 矯正歯科治療
c NSAIDsの投与
d スプリント療法
e セルフケアの指導

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