
このブログを読んでいる受験生の皆さんは一体何時間、睡眠を摂るでしょうか。
6時間?7時間?はたまたしっかり8時間?
睡眠時間に関しては個人差もあり、それぞれ体質に合わせた一番ベストな時間があると思います。(私の友人には4時間眠れば次の日も元気!というショートスリーパーも。)
歯科医師国家試験合格を目指す受験生にとって大切である日々の学習と共に、同じように重要な睡眠。
試験に備えて、いくら完璧に理解をし、暗記をしても、朝から頭が働かないのでは実力の半分も出せません。
そこで今回は、良質な睡眠を得るために日頃から手軽に取り入れられる飲み物、ハーブティの魅力について取り上げてみようと思います!
そもそもハーブティって?

ハーブとはラテン語で草を意味する”エルバ”が語源で、古くから薬草として治療に用いられてきました。
よくRPGゲームの体力回復アイテムで使う薬草がハーブだったりしますよね!笑
そんなハーブを乾燥させてお茶にしたのがハーブティ。
ほとんどがノンカフェインで、自然が生み出した西洋の漢方とも言われています。
種類によってさまざまな味や香り、効能があり、今では若い女性を中心に幅広く人気があります。
ハーブティの二つの効果

ハーブティには大きく分けて二つの効果があると言われています。
① 香りの効果(アロマテラピー効果)
立ち上る香りを嗅ぐ事で鼻から少しの揮発性成分が吸収。匂いの科学分子が鼻を通って脳に到達し、穏やかなアロマテラピー効果があります。
② 薬理効果
ハーブティに溶け出す水溶性成分にはタンニン、フラボノイド、ビタミン、ミネラルなどの栄養があり、消化管から体内に吸収されます。
この二つの効果は続ける事で少しずつ体質が変化し、効果がより現れてきます。
寝る前にオススメなハーブティ
数ある種類の中で一体どのハーブティがオススメなのか?
と思ったあなたに、寝る前に飲むと良質な睡眠が得られるハーブティをご紹介していきます。
カモミール

快眠効果といえば!なハーブティ。
比較的メジャーで飲んだことがある人も多いのではないでしょうか。
抗菌作用が強く、安眠やリラックス効果が得られます。また発汗作用や代謝促進で身体を温めるので不安な気持ちも和らぎます。
イングリッシュラベンダー

強張った緊張を解いてリラックスさせてくれる効果があると言われているイングリッシュラベンダー。
心を落ち着かせて安眠へと導きます。
セントジョーンズワート

西洋弟切草の名前で親しまれているハーブで、草木のようなさわやかな香りが特徴。
鎮静作用や抗うつ作用があり、ゆったりと気分を落ち着けたい時にオススメです。
リンデン
日本ではあまり聞き慣れない名前ですが、西洋ではメジャーなハーブで鎮静効果があります。
独特な風味がするので蜂蜜を垂らしたり、ペパーミントなどとのブレンドすると飲みやすくなります。
寝ている間も脳みそは活動中?

私たちの脳は眠りについた最初の90分が暗記しやすい、と言われています。
眠る直前にしっかり暗記を反復した後、ハーブティを飲みながら高まった気持ちを落ち着かせて布団に入る…そんな習慣がつけば日頃の学習の成果がますます目に見える形に現れてくるのではないでしょうか。
好きな香りを嗅いでモチベーションを上げる、という事も明日への気力へ繋がります。
自分に合った好みのハーブティを見つけて、ほっと一息。ぜひ試してみてください!
コメントを残す