
疱疹性歯肉口内炎
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病態
単純ヘルペスウイルス(HSV-1)の初感染。別名、ヘルペス性歯肉口内炎とも呼ばれる。原因は母子感染、経口感染、性的感染。3週間程度で軽快に向かい、成人ではほとんどが不顕性感染。
症状
・全身の倦怠感、悪寒
・38〜39℃の高熱。
・口腔粘膜に広範囲に発赤を伴う小水疱の形成。
・小水疱の自潰で強い痛みを伴う。
・摂食、嚥下障害により脱水、栄養不良。
・まれにヘルペス脳炎の発症。
好発年齢・好発部位
・6歳までの小児
検査所見
臨床検査所見
・抗HSV抗体陽性
治療
・水分補給と安静
・抗ウイルス薬(アシクロピルなど)の投与
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