
麻疹
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病態
麻疹ウイルスの感染による発熱と全身皮膚の発疹を主症状とするウイルス感染症。空気感染(飛沫核感染)や接触感染で、感染力が非常に強い。
症状
タイトル
・潜伏期:無症状に1〜2週間程度。
・カタル期:38℃台の発熱後、頬粘膜にKoplik斑が出現する。
・発疹期:再び39-40℃台の発熱(二峰性発熱)、全身皮膚の発疹、鼻汁、咳などがみられる。
・回復期:解熱、発疹も消え、回復へ向かう。
Koplik 斑と二峰性発熱が診断のポイント
好発年齢・好発部位
・2〜6歳の小児
治療
・対症療法(解熱剤の投与や輸液など)。
・麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)接種による予防。
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