早期影響・晩期影響 (2020年3月8日更新)【歯科放射線学】



放射線障害にはいくつかの分類があるが、被曝後から発症までの期間で分けると、早期影響と晩期影響に分けられる。

▼参考となる過去問はこちらから▼

歯科放射線学:放射線の影響

歯科放射線学:放射線の影響(計20問)【歯科医師国家試験】(2020年4月1日更新)

01/04/2020

早期影響(早期反応)

早期影響は被曝直から数週間で現れるもので、治療中に現れ、治療終了後には早期に回復する。

・放射線宿酔(全身倦怠、悪心、嘔吐など)

・口内炎

・味覚障害

・唾液分泌障害

・粘膜炎

・皮膚炎

・白血球減少

※皮膚炎や口内炎などは早期から生じるが、そこから症状が持続し、晩期影響にもちこすこともある。

晩期影響(晩期反応)

晩期影響は被曝後に数か月以上経過してから現れる。 治療後に現れ、難治性である。

・骨髄炎

・骨壊死

・口腔乾燥症

・多発性齲蝕

・味覚障害

・白内障

・粘膜潰瘍

・ 口内炎
(潜在的な粘膜下組織の損傷が持続しているため口内炎や粘膜潰瘍が生じやすい)

※味覚障害は早期からみられるが、症状の持続により晩期にもちこすこともあり得る。しかし、一般的には治療後は比較的速やかに回復する。また、唾液分泌障害が早期に起こり、その影響から口腔乾燥症となる。

▼参考となる過去問はこちらから▼

歯科放射線学:放射線の影響

歯科放射線学:放射線の影響(計20問)【歯科医師国家試験】(2020年4月1日更新)

01/04/2020



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