
陶材あるいはハイブリッド型コンポジットレジンなどで薄いシェル状のベニアを製作し、 これを接着性レジンセメントで接着する。
特徴
唇側面あるいは頬側面の表層のみを削除。そこにシェル状ベニアを接着。なので、歯への侵襲がきわめて少ない。
エナメル質内の切削なので形成時の浸潤麻酔は不要である。また、舌面は保存されるため、アンテリアガイダンスが変わらない。
適応症
・変色歯
・唇(頬)側面の広範囲に変色した充填物のある歯
・形態異常歯:斑状歯や破折歯、矮小歯など
・隣接歯との間に歯間離開のある歯
ブラキシズムのある患者やエナメル質による支持が十分でない症例は原則として禁忌。
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