歯周ポケット（計1問）
100B19
あ（ ）に入る語句で正しいのはどれか。
あポケットは（①）の位置によって、仮性ポケットと真性ポケットとに大別される。さらに後者は、（①）と（②）との位置関係によって、骨縁上ポケットと骨縁下ポケットとに分けられる。
あ ① ②
ａ セメントエナメル境 ポケット底
ｂ ポケット底 歯槽骨頂
ｃ 歯槽骨頂 ポケット底
ｄ セメントエナメル境 上皮性付着
ｅ ポケット底 歯肉歯槽粘膜境
骨欠損（計4問）
102A73
あ垂直性骨欠損の原因となるのはどれか。2つ選べ。
ａ 口呼吸
ｂ 歯肉退縮
ｃ 食片圧入
ｄ 咬合性外傷
ｅ 歯肉縁上歯石
98B57
あ52歳の男性。上顎左側中切歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。歯周基本治療で└1近心部の歯周ポケットが改善されないため、フラップ手術を行った。初診時のエックス線写真（別冊No.20A ）と手術時の口腔内写真（別冊No.20B ）とを別に示す。
あ└1近心部の骨欠損の種類はどれか。
ａ 1壁性
ｂ 2壁性
ｃ 3壁性
ｄ 1壁2壁混合性
ｅ 2壁3壁混合性
101A73
あ下顎右側中切歯のフラップ手術を行った。初診時のエックス線写真（別冊No.5Ａ）と手術時の口腔内写真（別冊No.5B）とを別に示す。
あ┐1遠心部の骨欠損形態はどれか。
ａ 1壁性
ｂ 2壁性
ｃ 3壁性
ｄ 1壁2壁混合性
ｅ 2壁3壁混合性
109C5
あ根尖部のフェネストレーションの診断に有用なのはどれか。1つ選べ。
ａ 歯髄電気診
ｂ 歯の動揺度測定
ｃ 歯周ポケット検査
ｄ 口内法エックス線検査
ｅ 歯科用コーンビームCT
病理組織（計5問）
97D58
あ誤っている組合せはどれか。
ａ 歯肉出血 ─── 歯肉内縁部の潰瘍
ｂ 歯周ポケット ─ 接合上皮の破壊
ｃ 膿 ────── 好中球の変性
ｄ 口臭 ───── ヒスタミンの遊離
ｅ 歯の動揺 ─── コラーゲンの消失
100B20
あ慢性歯周炎罹患時の歯肉結合組織に多いのはどれか。
ａ IgA産生細胞
ｂ IgD産生細胞
ｃ IgE産生細胞
ｄ IgG産生細胞
ｅ IgM産生細胞
103A110
あ浮腫性の歯肉炎に見られる組織変化はどれか。1つ選べ。
ａ 毛細血管の減少
ｂ 血管透過性の亢進
ｃ 外縁上皮の角化亢進
ｄ 接合上皮の根尖側移動
ｅ コラーゲン線維の増加
107C33
あ歯肉の炎症によって接合上皮内への遊走細胞数が増加するのはどれか。1つ選べ。
ａ B細胞
ｂ 好中球
ｃ NK細胞
ｄ 肥満細胞
ｅ 形質細胞
108C81
あ歯周炎によりセメント質に生じる変化はどれか。1つ選べ。
ａ LPSの浸透
ｂ 好中球の浸潤
ｃ セメント芽細胞の増加
ｄ シャーピー線維の増加
ｅ 有細胞セメント質の肥厚
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