宿主因子(計13問)
96B65
あ55歳の女性。上下顎前歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。歯科治療は10年以上受けていないという。初診時の口腔内写真(別冊No.25A、B、C )を別に示す。
あプラーク増加因子となっているのはどれか。2つ選べ。
a 叢生
b 歯石
c 歯間離開
d 小帯
e 補綴装置
97B36
あ食片圧入の原因はどれか。
(1)歯列不正
(2)隣接面齲蝕
(3)歯の動揺
(4)エナメル突起
(5)咬頭干渉
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
98B36
あ限局した深い歯周ポケットの原因となるのはどれか。
(1)舌面歯頸溝
(2)歯根破折
(3)エナメル突起
(4)くさび状欠損
(5)セメント質肥大
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
99A93
あ歯周病のリスク要因で宿主要因はどれか。
a 嫌気性菌の増加
b 歯垢の蓄積
c 歯肉縁下歯石の形成
d 歯冠修復物の不適合
e 唾液分泌量の減少
99B58
あ45歳の男性。上顎前歯の動揺を主訴として来院した。1┴1の動揺度は2度、歯周ポケットの深さは6~10mmであり、慢性歯周炎と診断した。初診時の口腔内写真(別冊No.16A、B )とエックス線写真(別冊No.16C )とを別に示す。
あ考えられる増悪因子はどれか。
(1)根面溝
(2)食片圧入
(3)小帯の位置
(4)ブラキシズム
(5)口呼吸
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
99B59
あ65歳の女性。上顎右側第一大臼歯近心部の歯肉腫脹を主訴として来院した。6┘の歯周ポケットの深さは、頬側近心9mm、中央9mm、遠心3mm、口蓋側近心9mm、中央3mm、遠心2mmである。初診時のエックス線写真(別冊No.17 )を別に示す。
あ6┘の病変の原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 歯髄疾患
b 食片圧入
c 咬合性外傷
d 歯根の彎曲
e 二次齲蝕
100C9
あ54歳の女性。下顎前歯部の歯肉退縮と不快感とを主訴として来院した。2〜┬2の動揺度は0度、歯周ポケットの深さは5~7mmであり、慢性歯周炎と診断した。初診時の口腔内写真(別冊No.9A、B )とエックス線写真(別冊No.9C )とを別に示す。
あ考えられる増悪因子はどれか。2つ選べ。
a 食片圧入
b 歯列不正
c 小帯位置
d 歯石
e 口呼吸
102D28
あ61歳の男性。上顎前歯の動揺と正中離開の増大とを主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.25A)とエックス線写真(別冊No.25B)とを別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。
あ病態の増悪因子はどれか。2つ選べ。
a 口呼吸
b 食片圧入
c 外傷性咬合
d 根尖性歯周炎
e 上唇小帯の高位付着
104A77
あ歯周炎の進行に関係するのはどれか。2つ選べ。
a 根面溝
b 円錐歯
c 臼後結節
d エナメル突起
e カラベリー結節
106A14
あ歯周病の疫学的要因として明らかなのはどれか。1つ選べ。
a 加齢
b 肺炎
c 飲酒
d 睡眠不足
e 食塩過剰摂取
106D31
あ42歳の女性。上顎右側中切歯の動揺を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。
あ病態の増悪因子として考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 口呼吸
b 外傷性咬合
c 形態不良修復物
d 狭い付着歯肉幅
e 小帯の付着異常
114D73
あ歯周病を増悪させる宿主因子はどれか。3つ選べ。
a 喫 煙
b 歯 石
c 食片圧入
d ストレス
e 不適合修復物
116D76
あプラークリテンションファクターはどれか。3つ選べ。
a 歯 石
b 歯列不正
c 舌突出癖
d エナメル突起
e ブラキシズム


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