訪問診療(計9問)
109C23
あ在宅酸素療法患者の治療に際して使用に注意すべき機器はどれか。1つ選べ。
a 根管長測定器
b エアータービン
c マイクロモータ
d アルコールトーチ
e 超音波スケーラー
111C52
あ85歳の男性。訪問歯科診療の依頼があった。長期の喫煙歴がある。訪間時の患者の写真(別冊No.7A)と下顔面の写真(別冊No.7B)及び使用機器の写真(別冊No.7C)を別に示す。
あこの機器はどれか。1つ選べ。
a 酸素濃縮器
b 人工呼吸器
c カプノメータ
d ネブライザー
e パルスオキシメータ
112D49
あ75 歳の男性。食事時に頻繁にむせるため訪問歯科診療による精査の依頼があった。
あ訪問時に必要な機器はどれか。2つ選べ。
a 聴診器
b 光照射器
c 電気歯髄診断器
d パルスオキシメータ
e 携帯型口内法 X線装置
115A44
あ在宅酸素療法で酸素1L/分を鼻カニューレから投与した際の吸入酸素濃度はどれか。1つ選べ。
a 約20%
b 約24%
c 約32%
d 約40%
e 約50%
115B7
あ訪問歯科診療で診察時に用いる器具の写真(別冊No.1)を別に示す。
あ確認できるのはどれか。1つ選べ。
a 声 帯
b 顎下腺
c 咽頭扁桃
d 口蓋扁桃
e 梨状陥凹
115C6
あ寝たきりの要介護高齢者において誤嚥のリスクが最も高い処置はどれか。1つ選べ。
a 仮 封
b 義歯の調整
c 生活歯の支台歯形成
d ハンドスケーラーによる除石
e スポンジブラシによる口腔粘膜清掃
115D44
あ86歳の男性。上顎両側側切歯に歯ブラシが引っかかることを主訴として訪問歯科診療の依頼があった。③②1┴1②③ブリッジは4年前に装着されたという。3か月前に脳出血を起こし右半身が麻痺しており、日常生活は同居の家族が介助している。探針での触診で2┴2歯頸部に約2mmの段差を認めたが、健全な象牙質を触知した。初診時の口腔内写真(別冊No.10)を別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。
あ主訴への対応で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 抜 歯
b ブリッジ再製作
c フッ化ジアンミン銀塗布
d 介助者への口腔清掃方法の指導
e グラスアイオノマーセメント填塞
115D76
あ自宅療養をしている慢性閉塞性肺疾患の高齢患者に対する訪問歯科診療中の写真(別冊No.25)を別に示す。
あ歯科治療中に継続的に使用すべきなのはどれか。2つ選べ。
a 脳血流計
b モニタ心電図
c サーモグラフィ
d スパイロメータ
e パルスオキシメータ
118D43
あ92歳の女性。口腔衛生管理を希望して入所中の特別養護老人ホームから訪問診療の依頼があった。10年前に認知症、3年前に心不全の診断を受けており、1年前に誤嚥性肺炎の既往があるという。BDR指標はすべて全介助であり、訪問時は傾眠傾向にあった。診療前の患者の状態の写真(別冊No.16)を別に示す。
あ診療に先立ち行うのはどれか。3つ選べ。
a 吸引器を準備する。
b 服薬状況を確認する。
c ヘッドレストを外す。
d バイタルサインを確認する。
e 嚥下内視鏡検査の準備をする。


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