高齢者歯科学:口腔機能低下症(計5問)【歯科医師国家試験】(2025年12月3日更新)



口腔機能低下症(計5問)

113D73
75歳の男性。食事に時間がかかることを主訴として家族と来院した。半年前に気付いたがそのままにしていたという。検査結果の一部を表に示す。

適切な対応はどれか。2つ選べ。
a 構音訓練
b 舌抵抗訓練
c 頸部可動域訓練
d バルーン拡張訓練
e プッシングプリング訓練

解答:表示

 

115B57
口腔機能低下症が疑われる患者に対して行う検査はどれか。3つ選べ。
a 舌圧検査
b 顎運動検査
c 咬合力検査
d パラトグラム検査
e オーラルディアドコキネシス

解答:表示

 

117A67
食事の際の軽度のむせと運動能力の低下を自覚している高齢者に行うのはどれか。3つ選べ。
a 舌圧検査
b 咬合力検査
c ポリソムノグラフィ
d 頭部エックス線規格撮影
e オーラルディアドコキネシス

解答:表示

 

118A65
口腔機能低下症の診断のために、口腔清掃状態不良の検査に用いる指標はどれか。1つ選べ。
a PlI〈plaque index〉
b OHI〈oral hygiene index〉
c PCR〈plaque control record〉
d PHP〈patient hygiene performance〉
e TCI〈tongue coating index〉

解答:表示

 

118C68
72歳の女性。市が行った介護予防教室でオーラルフレイルを指摘されて来院した。身長は150cm、体重は50kgで6か月前と比べて体重変化はなく、口腔内に気になる症状はないという。口腔機能検査の結果を表に示す。

適切な対応はどれか。2つ選べ。
a 栄養指導
b 構音訓練
c 舌抵抗訓練
d 口腔衛生指導
e ミールラウンド

解答:表示

 



コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください