【歯科医師国家試験】歯科矯正学:診査・診断・分析 〜 機能検査 〜(計8問)



機能分析

100B52
8歳の男児。下顎前突を主訴として来院した。下顎閉口路における早期接触時の写真(別冊No.00A)と咬頭嵌合位の写真(別冊No.00B)とを別に示す。

この咬合異常によって誘発されるのはどれか。
a 歯肉退縮
b 歯髄壊死
c 歯根破折
d 内部吸収
e 骨性癒着

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100C41
7歳の女児。反対咬合を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.00A、B)と検査の一過程の写真(別冊No.00C、D)とを別に示す。

検査の目的はどれか。
a 口蓋の深さの評価
b 歯列弓幅径の評価
c 大臼歯関係の判定
d 早期接触の有無の判定
e 舌突出癖の有無の判定

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102A82
側面セファログラムのトレースで咬頭嵌合位と下顎安静位とを重ね合わせて検査するのはどれか。1つ選べ。
a 口呼吸
b 異常嚥下癖
c 口唇閉鎖不全
d 下顎の運動障害
e 下顎の機能的偏位

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102C15
8歳の男児。前歯部の咬み合わせの異常を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)と検査中の写真(別冊No.00B)とを別に示す。

検査で評価するのはどれか。1つ選べ。
a 咬合圧
b 安静空隙量
c 口呼吸の有無
d 咬合接触面積
e 下顎の機能的偏位の有無

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103D46
9歳の男児。受け口を主訴として来院した。初診時のセファログラム(別冊No.00)を別に示す。

2枚のセファログラムのトレースを重ね合わせて評価するのはどれか。1つ選べ。
a 口呼吸の有無
b 下顎の成長方向
c 異常嚥下癖の有無
d 切歯部咬耗の程度
e 下顎の機能的偏位の有無

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106C128
歯の早期接触を調べるのはどれか。2つ選べ。
a 平行模型の計測
b 安静空隙量の測定
c 下顎運動路の検査
d セファログラムによるTweed分析
e ファンクショナルワックスバイト法

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107C36
混合歯列期前期の前歯部反対咬合の診察で最も重要なのはどれか。1つ選べ。
a 歯の形態異常
b 上唇小帯の付着
c 咽頭扁桃の肥大
d 早期接触の有無
e 乳臼歯の動揺度

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108A51
正常咬合者の下顎切歯点の矢状面運動路(別冊No.00)を別に示す。

機能的不正咬合の診断に用いる経路はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

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109C63
下顎の機能的偏位による不正咬合の診断に用いるのはどれか。2つ選べ。
a 咬頭嵌合位
b 下顎安静位
c 最大開口位
d 下顎最後退位
e 最前方咬合位

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