矯正用ワイヤーの材質と特性(計9問)
96D70
あニッケルチタン合金の矯正用線材として有用な特性はどれか。
(1)形状記憶
(2)耐蝕性
(3)超塑性
(4)超伝導
(5)超弾性
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
99D91
あ同一形状の5種類の矯正用線材の引張り試験を行った。測定された応力─ひずみ曲線を図に示す。
あ図のオはどれか。
a コバルトクロム合金線
b ステンレス鋼線
c 加工硬化型ニッケルチタン合金線
d 超弾性型ニッケルチタン合金線
e β─チタン合金線
104C110
あ合金の組成を表に示す。
あ超弾性合金はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
106A108
あ歯の移動時に最も大きいたわみ量を利用できる金属線はどれか。1つ選べ。
a Co-Cr
b Ni-Cr
c Ni-Ti
d Ti-Mo
e ステンレス鋼
107A90
あニッケルアレルギーのある矯正患者に使用することができるのはどれか。すべて選べ。
a ステンレス鋼ワイヤー
b セラミックブラケット
c プラスチックブラケット
d コバルトクロム合金ワイヤー
e チタンモリブデン合金ワイヤー
109A41
あ硬化熱処理によって弾性限が高くなるのはどれか。1つ選べ。
a ブラスワイヤー
b ステンレス鋼ワイヤー
c ニッケルチタン合金ワイヤー
d コバルトクロム合金ワイヤー
e チタンモリブデン合金ワイヤー
111C5
あステンレス鋼ワイヤーと比較したニッケルチタン合金ワイヤーの特性はどれか。1つ選べ。
a 大きな耐力
b 強い矯正力
c 低い耐食性
d 低い弾性係数
e 大きなレジリエンス
113D37
あ 矯正用ニッケルチタン合金線の応力ーひずみ曲線を図に示す。
あ応力の除去後、歯に作用するエネルギー(斜線)はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
114B26
あ矯正用線のうち銀ろうを用いてろう付けができるのはどれか。3つ選べ。
a ブラスワイヤー
b ステンレス鋼ワイヤー
c コバルトクロム合金ワイヤー
d ニッケルチタン合金ワイヤー
e チタンモリブデン合金ワイヤー
115A74
あ代表的な4種の矯正用線材(18-8ステンレス鋼線、コバルトクロム合金線、ニッケルチタン合金線、チタンモリブデン合金線:①~④のいずれかに該当)の組成を表に示す。
あアに該当するのはどれか。1つ選べ。
あただし、ア~オはa~eのいずれかに該当する。
a Co
b Cr
c Fe
d Ni
e Ti
117A59
あコバルトクロム合金ワイヤーをペンディング後に加熱する目的はどれか。2つ選べ。
a 成形性の促進
b 弾性限の上昇
c 超弾性の発現
d 時効硬化の発現
e 弾性係数の低下


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