全部床義歯学:義歯の清掃不良(計9問)【歯科医師国家試験】(2026年2月28日更新)



義歯の清掃不良

義歯の清掃不良(計9問)

100C30
75歳の男性。訪問診療の際、下顎右側粘膜の違和感を訴えた。6年前に脳梗塞を起こして以来、要介護の状態で、義歯は数年間装着したままだという。義歯をはずした口腔内写真(別冊No.29A)と義歯の写真(別冊No.29B)とを別に示す。

まず行うのはどれか。2つ選べ。
a 口腔粘膜の清拭
b 粘膜調整
c 義歯のリベース
d 抗菌薬の投与
e 介護者への指導

解答:表示

 

103B17
78歳の女性。上顎の違和感を訴えて在宅診療を希望した。患者は6年前に上下顎全部床義歯を装着したが、5年前から寝たきりである。初診時の口腔内写真(別冊No.16A)と使用中の義歯の写真(別冊No.16B)とを別に示す。

最初に行うのはどれか。1つ選べ。
a 咬合調整
b 粘膜調整
c リリーフ
d リライン
e 義歯清掃指導

解答:表示

 

103B18
67歳の男性。上顎義歯の維持不良による再製作を希望して来院した。使用中の義歯は10年前に製作したという。初診時の口腔内写真(別冊No.17A)と義歯の写真(別冊No.17B)とを別に示す。

適切な検査はどれか。2つ選べ。
a 適合試験
b 安静時唾液量測定
c 刺激時唾液量測定
d 金属アレルギー検査
e デンチャープラークの染出し

解答:表示

 

106D48
71歳の女性。家族から口腔の管理を依頼された。3か月前に脳卒中で片麻痺となり、 1か月前から特別養護老人ホームに入居しているという。完全介助であるが、会話はできる。初診時の患者の写真(別冊No.00A)と義歯の写真(別冊No.00B)とを別に示す。

まず行うべき対応はどれか。2つ選べ。
a 義歯の新製
b 直接嚥下訓練
c 口腔清掃の実施
d 構音補助床の装着
e 義歯取扱いの指導

解答:表示

 

110B27
80歳の男性。入れ歯を口に入れられなくなったことを主訴として来院した。上下顎全部床義歯は10年前に製作し、問題なく使用していたが、最近口角部に疼痛を自覚していたという。副腎皮質ステロイド軟膏を処方したが、逆に悪化し、疼痛のため口が開けにくく、入れ歯を入れることが困難になったため再来院した。再来院時の開口時の写真(別冊No.00)を別に示す。

適切な対応はどれか。2つ選べ。
a 抗菌薬の処方
b 義歯装着の指示
c 抗真菌薬の処方
d 受動的開口訓練
e 口腔粘膜の清拭指導

解答:表示

 

112C58
下顎全部床義歯の写真(別冊No.10)を別に示す。矢印で示す付着物を義歯用ブラシで洗浄したが、ほとんど除去できなかった。

除去法として適切なのはどれか。1つ選べ。
a 酸溶液への浸漬
b 中性洗剤溶液への浸漬
c 水を用いた超音波洗浄
d サンドブラスターの使用
e スチームクリーナーの使用

解答:表示

 

113A84
82歳の女性。摂食時の疼痛を主訴として訪問歯科診療の依頼があった。脳梗塞の既往があり、ワルファリンカリウムを服用している。口腔清掃に介助が必要である。初診時の口腔内写真(別冊No.34A)と使用中の義歯の写真(別冊No.34B)を別に示す。

家族への義歯の清掃指導とともに投与すべき薬物はどれか。1つ選べ。
a デキサメタゾン
b アムホテリシンB
c アセトアミノフェン
d ミコナゾール硝酸塩
e セファゾリンナトリウム

解答:表示

 

115D80
80歳の女性。口腔内の痛みを主訴として来院した。上下顎全部床義歯は3年前に装着し問題なく使用していたが、最近、上顎顎堤粘膜が痛くなってきたという。全身状態としては栄養失調を認め、やせ型である。義歯の適合に問題は認められなかった。初診時の口腔内写真(別冊No.29A)と粘膜発赤部の塗抹標本の染色像(別冊No.29B)を別に示す。

適切な対応はどれか。3つ選べ。
a 栄養指導
b 口腔の清掃
c 抗真菌薬軟膏の塗布
d 義歯粘膜面のリリーフ
e 副腎皮質ステロイド軟膏の塗布

解答:表示

 



コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください