
暫間的間接覆髄法
106C118
幼若永久歯の深在性齲蝕に対するIPC法で、覆髄剤として適切なのはどれか。1つ選べ。
a FC糊剤
b トリオジンクパスタ
c 水酸化カルシウム糊剤
d クロロフェノール製剤
e グラスアイオノマーセメント
108A56
暫間的間接覆髄法の主な目的はどれか。2つ選べ。
a 露髄部の閉鎖
b 歯髄の乾性壊死
c 修復象牙質の形成
d 髄床底穿孔部の閉鎖
e 齲蝕象牙質の再石灰化
108B21
8歳の女児。下顎右側第一大臼歯の齲蝕を主訴として来院した。一時的に冷たいものにしみる感じはあったが他に自覚症状はなかったという。電気抵抗値は17 kΩであった。初診時の口腔内写真(別冊No. 00A)、エックス線写真(別冊No. 00B)及び充塡物除去後の口腔内写真(別冊No. 00C)を別に示す。治療として暫間的間接覆髄法を選択した。

その根拠で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 幼若永久歯である。
b 歯髄感染が軽度である。
c 歯髄の生活反応が低い。
d 齲窩と歯髄が近接している。
e 深在性齲蝕が広い範囲にみられる。
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