
寄与危険度(計1問)
113C89
あ歯周炎の認められない集団を10年間追跡調査し、得られた結果を喫煙者と非喫煙者に分けて表に示す。

あ喫煙の歯周炎発症に対する寄与危険度を求めよ。
ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第3位を四捨五入すること。
解答:0.①②
相対危険度(計5問)
98A76
あある地域の飲酒者1,000人と非飲酒者1,500人とを20年間追跡調査した結果、飲酒者から16人、非飲酒者から12人が大腸癌に罹患したという。
あ飲酒の相対危険度はどれか。
a 0.50
b 0.75
c 1.33
d 2.00
e 4.00
105C87
あ30歳時点でのCPI診査で所見を認めなかった200人を対象に前向きコホート調査を実施した。20年後の再診査の結果を表に示す。

あ4mm以上の歯周ポケット保有者の喫煙の相対危険度はどれか。1つ選べ。
a 1.7
b 1.9
c 2.0
d 2.5
e 3.0
107D53
あ齲蝕の無い12歳児100名を3年間追跡し「フッ化物塗布経験の有無」と「齲蝕罹患」との関係を調べた結果を図に示す。

あフッ化物塗布の経験があることによって齲蝕発症の危険度が何倍になったことになるか求めよ。
ただし、小数点以下第2位を四捨五入すること。
解答:①.②
110C110
あ施設入所高齢者を2群に分け、介入群に対しては専門的口腔ケアを実施し、対照群には従前の口腔ケアを実施した。その結果を表に示す。

あ介入群の対照群に対する肺炎発症の相対危険度を求めよ。
ただし、小数点以下第2位を四捨五入すること。
解答:①.②
111C90
あ喫煙者1,000人と非喫煙者1,000人を10年間追跡調査した結果、喫煙群から24人肺癌が発生した。この研究での喫煙の肺癌に対する寄与危険度は0.016であった。
あ喫煙の肺癌に対する相対危険度を求めよ。
ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第2位を四捨五入すること。
解答:①.②
114B16
あある疾病のリスク要因をコホート研究により調査した結果を表に示す。

あP/(P+Q)
あーーーーー に該当するのはどれか。1つ選べ。
あR/(R+S)
a 尤度比
b 有病率
c オッズ比
d 寄与危険度
e 相対危険度
オッズ比(計5問)
97A99
あ喫煙と歯周病との関連を調査した結果を表に示す。

あ喫煙のオッズ比はどれか。1つ選べ。
a 1.25
b 1.50
c 2.33
d 3.00
e 5.00
99A89
あオッズ比で表されるのはどれか。1つ選べ。
a 治療の有効度
b スクリーニング検査の敏感度
c 相関関係の強度
d 集団の発病者率
e 要因による発病の危険度
106D53
あ3歳児歯科健康診査において、齲蝕のある者200人と齲蝕のない者200人とについてフッ化物歯面塗布の経験を調べたところ、それぞれ25%と40%であった。
あフッ化物歯面塗布経験の齲蝕に対するオッズ比を求めよ。
ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第2位を四捨五入すること。
解答:➀.➁
110C65
あある地域の3歳児を対象として症例対照研究による乳歯齲蝕要因調査を行った。結果を表に示す。

あ最も優先すべき対策はどれか。1つ選べ。
a 仕上げ磨きの指導
b スポーツドリンクの摂取制限
c 祖父母への保健指導
d 間食の規則的摂取の指導
e 哺乳瓶の使用法の指導
116A90
あある調査で歯周病患者100名と性・年齢をマッチングした健常者110名のうち、喫煙者はそれぞれ20名と10名であった。
あ喫煙の歯周病に対するオッズ比を求めよ。ただし、小数点以下第2位の数値が得られた場合には、四捨五入すること。
解答①.②
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