高齢者歯科学:サルコペニア(計3問)【歯科医師国家試験】(2025年12月2日更新)



サルコペニア

サルコペニア(計3問)

110B36
85歳の男性。摂食嚥下障害を主訴として、訪問歯科診療の依頼があった。半年の間に10%の体重減少を示し、歩行は困難である。患者の舌上には食物残渣がみられる。訪問時の下肢の写真(別冊No.00)を別に示す。

この患者の状態を示すのはどれか。1つ選べ。
a アカラシア
b ジストニア
c サルコペニア
d ジスキネジア
e ディスアスリア

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111B25
サルコペニアの診断に用いるのはどれか。2つ選べ。
a 握 力
b 腹 囲
c 血糖値
d 歩行速度
e 血清アルブミン値

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112D70
89 歳の男性。食事量が減ったことを主訴として訪問歯科診療の依頼があった。肺炎の既往がある。訪問時に行った検査の写真(別冊No. 17)を別に示す。

この検査で推定できるのはどれか。2つ選べ。
a 体 重
b 筋肉量
c 骨密度
d 水分量
e 歩行速度

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