クラウン・ブリッジ学:作業模型・ワックスアップ(計5問)【歯科医師国家試験】(2020年8月17日更新)



作業模型

95C18
クラウンの作業模型で正しいのはどれか。
a 歯型は支台装置を再現したものである。
b 歯型固着式模型では隣接面の操作が容易である。
c 分割復位式模型では分割後歯型を再構成できる。
d 副歯型式模型では歯型の位置が狂いやすい。
e 歯型可撤式模型では歯型辺縁のトリミングが必要ない。

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110A90
クラウン製作時に適切なエマージェンスプロファイルを付与するために行うのはどれか。1つ選べ。
a 調節性咬合器の使用
b シリコーンガム模型の製作
c 歯型への回転防止溝の付与
d 咬合印象による作業模型の製作
e 浸漬法によるワックスパターン形成

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111C54
クラウン製作用の作業用模型の写真(別冊No.9)を別に示す。

この模型の特徴で正しいのはどれか。1つ選べ。
a シェード選択の参考になる。
b 咬合印象法によって製作される。
c スキャナーで読み取って設計を行う。
d 歯列内での支台歯の位置の再現精度に優れる。
e エマージェンスプロファイル設定の参考となる。

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ワックスアップ

106C83
全部鋳造冠のワックスパターン形成中の写真(別冊No.00)を別に示す。

この方法について正しいのはどれか。1つ選べ。
a 寸法変化が少ない。
b 操作が容易である。
c 均一な内面が得られる。
d コンタクトの調整が容易である。
e ワックス操作時の軟化温度が高い。

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109D31
72歳の女性。左側の下顎大臼歯部の欠損に伴う咀嚼不全を主訴として来院した。義歯製作に先立ち、欠損部前方の小臼歯2歯に対してクラウンの製作を行った。┌45クラウン装着時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

矢印で示す構造を付与する時期はどれか。1つ選べ。
a ワックスパターン形成時
b メタルコーピング完成時
c 陶材焼成時
d グレージング終了時
e 口腔内試適時

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