クラウン・ブリッジ学:咬合採得(計7問)【歯科医師国家試験】(2020年8月17日更新)



咬合採得

100D6
50歳の男性。補綴装置を製作中である。ある操作後の写真(別冊No.00A、B)を別に示す。

咬合床を使用した目的はどれか。
a 支台築造形態の決定
b 義歯の設計
c 維持装置の決定
d 人工歯の選択
e 蝋義歯の製作

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101D15
60歳の男性。多数歯にわたる固定性補綴装置で機能回復を行うこととした。治療途中に用いた装置を口腔内に装着した写真(別冊No.00A)、装置の写真(別冊No.00B)及び最終補綴装置を装着した口腔内写真(別冊No.00C)を別に示す。

この装置を用いる目的はどれか。2つ選べ。
a 中心咬合位の決定
b 矢状顆路角の決定
c 犬歯誘導咬合の付与
d 矢状切歯路角の決定
e イミディエートサイドシフトの再現

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103B1
54歳の男性。上顎左側大臼歯部の歯冠補綴を行うこととした。咬合採得時の写真(別冊No.00A)、インターオクルーザルレコードの写真(別冊No.00B)及びインターオクルーザルレコードにある作業を行った後の写真(別冊No.00C)を別に示す。

この作業によって防止できるのはどれか。1つ選べ。
a 歯冠補綴装置の過高
b 歯冠補綴装置の不適合
c 歯型のトリミングの誤り
d 咬合器の矢状顆路傾斜角調節の誤り
e 上顎作業用模型の咬合器装着位置の誤り

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104C117
第一小臼歯、第一大臼歯および第二大臼歯を支台歯とした陶材焼付ブリッジを製作することとした。治療中の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

この操作の目的はどれか。1つ選べ。
a 顎間関係を記録する。
b 基底面形態を決定する。
c 歯冠豊隆を適正にする。
d 犬歯誘導咬合を再現する。
e 陶材の焼付範囲を決定する。

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112C81
45歳の女性。右側の咀嚼困難を主訴として来院した。1年前に上顎右側第一小臼歯と第二大臼歯を齲蝕のため抜去したという。検査の結果、⑥⑤4③」のブリッジを製作することとした。支台歯形成後の口腔内写真(別冊No.29)を別に示す。

咬合採得について適切なのはどれか。3つ選べ。
a 咬合床を利用する。
b 強く噛みしめさせる。
c ゴシックアーチを利用する。
d 支台歯形成前の咬合状態を記録しておく。
e プロビジョナルレストレーションの咬合支持を利用する。

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113B49
ブリッジ治療のある過程の写真(別冊No.8)を別に示す。

次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 下顎模型の装着
b 上顎模型の装着
c 側方顆路角の調節
d 矢状顆路傾斜角の調節
e 矢状切歯路傾斜角の調節

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113C85
55歳の男性。下顎左側第二小臼歯の欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、固定性ブリッジによる治療を行うこととした。咬合器上で検査を行うため、ある記録を採得している口腔内写真(別冊No.35A)と採得した記録(別冊No.35B)を別に示す。

この記録を利用して行うのはどれか。1つ選べ。
a 上顎模型装着
b 下顎模型装着
c 顆頭間距離調節
d 矢状顆路傾斜角調節
e 矢状切歯路傾斜角調節

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