直接覆髄法(計7問)
96B56
あ65歳の女性。下顎右側第一大臼歯の修復物の破折を主訴として来院した。6┐は5年前にコンポジットレジン修復処置を受けたという。初診時の口腔内写真(別冊No.16A)、エックス線写真(別冊No.16B)および軟化象牙質除去後の口腔内写真(別冊No.16C)を別に示す。
あ適切な処置はどれか。
a 直接覆髄法
b 失活抜髄法
c 生活断髄法
d 感染根管治療
e 抜歯
102D19
あ18歳の女性。下顎左側第一大臼歯の実質欠損を主訴として来院した。2か月前に気付いたが痛みがないため放置していたという。打診痛はなく電気診に正常に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.16A)、窩洞形成時の口腔内写真(別冊No.16B)及びある処置を行った直後の口腔内写真(別冊No.16C)を別に示す。
あ矢印の材料の使用目的はどれか。1つ選べ。
a 温度刺激の遮断
b 歯髄の鎮痛消炎
c 窩洞の暫間的封鎖
d 軟化象牙質の再石灰化
e デンチンブリッジの形成
104D7
あ24歳の女性。下顎右側大臼歯部の齲蝕を主訴として来院した。8┐は一過性の冷水痛があり歯髄電気診に反応する。齲窩の電気抵抗値は40kΩである。初診時の口腔内写真(別冊No.7A)、エックス線写真(別冊No.7B)及び軟化象牙質除去後の口腔内写真(別冊No.7C)を別に示す。
あ次に行う処置の手順で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 間接覆髄法 → メタルインレー修復
b 間接覆髄法 → コンポジットレジン修復
c IPC法 → メタルインレー修復
d 直接覆髄法 → グラスアイオノマーセメント修復
e 直接覆髄法 → コンポジットレジン修復
109C93
あ直接覆髄に用いるのはどれか。1つ選べ。
a EBAセメント
b MTAセメント
c グラスアイオノマーセメント
d 酸化亜鉛ユージノールセメント
e タンニンフッ化物合剤配合ポリカルボキシレートセメント
112B17
あ覆髄に用いる水酸化カルシウム製剤のpH値に最も近いのはどれか。1つ選べ。
a 2
b 5
c 7
d 9
e 12
114B57
あ59歳の女性。上顎左側第二小臼歯の冷水痛を主訴として来院した。昨夜食事時に破折したという。└5には歯髄電気診で生活反応を示した。診断をした結果、歯髄保存療法を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.18A)、エックス線画像(別冊No.18B)及びある処置時の口腔内写真(別冊No.18C)を別に示す。
あ次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 歯肉切除
b 感染歯質の除去
c MTAセメントの貼付
d ケミカルサージェリー
e セルフエッチングプライマー処理
116C62
あ直接覆髄で露髄面に用いるのはどれか。2つ選べ。
a リン酸水溶液
b 滅菌生理食塩液
c ポリカルボン酸水浴液
d 次亜塩素酸ナトリウム浴液
e エチレンジアミン四酢酸〈EDTA〉水溶液


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