歯内療法学:隔壁(計8問)【歯科医師国家試験】(2025年10月17日更新)



隔壁

隔壁(計8問)

102B15
ラバーダム防湿時における隔壁形成の目的はどれか。1つ選べ。
a 舌の排除
b 咬合の確保
c 歯肉の圧排
d 封鎖性の確保
e 接触点の回復

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103B45
45歳の男性。下顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。ラバーダム装着時の口腔内写真(別冊No.43)を別に示す。

この状態で起こるのはどれか。2つ選べ。
a 歯冠破折
b 器具の嚥下
c 薬液の漏出
d 隣接歯の損傷
e 施術野の汚染

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104B43
45歳の男性。下顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。感染根管治療を行うこととした。クラウンと感染象牙質とを除去した後の口腔内写真(別冊No.42A)と感染根管治療開始時の口腔内写真(別冊No.42B)とを別に示す。

感染根管治療開始前に行った処置の目的はどれか。2つ選べ。
a 歯質の保存
b 咬合の維持
c 仮封の強化
d 審美性の回復
e 術野の汚染防止

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109C67
根管処置で隔壁の設置に先立ち確認すべきなのはどれか。1つ選べ。
a 根管の作業長
b 根管の彎曲度
c 根管口の位置
d 根管の走行方向
e 根尖孔の大きさ

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109D30
46歳の女性。上顎右側第二小臼歯の咬合痛を主訴として来院した。感染根管治療を実施することとした。初診時と処置中の口腔内写真(別冊No.00A)と、初診時のエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

矢印で示す部分の目的はどれか。1つ選べ。
a 支台築造
b 咬合の維持
c 根管口の明示
d 術野の汚染防止
e コンタクトポイントの形成

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111B74
32歳の男性。上顎右側第二大臼歯の自発痛を主訴として来院した。歯の保存が可能と診断し、麻酔抜髄を行うこととした。初診時のエックス線画像(別冊No.15A)と修復物除去後の口腔内写真(別冊No.15B)を別に示す。

無歯的処置を行うために必要なの はどれか。2つ選べ。
a 隔璧形成
b 歯間離開
c 歯肉圧排
d 歯肉整形
e ケミカルサージェリー

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114D74
53歳の男性。上顎右側第一小臼歯の自発痛を主訴として来院した。昨夜、痛みで眠れなかったという。診断をした結果、抜髄を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.25A)とエックス線画像(別冊No.25B)を別に示す。

次に示す5つのステップのうち、3番目に行うのはどれか。1つ選ベ。
a 隔壁形成
b 根管形成
c 根尖孔穿通
d 感染歯質除去
e ラバーダム防湿

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118C77
補綴装置の脱離を主訴として来院した患者の口腔内写真(別冊No.33A)とエックス線画像(別冊No.33B)を別に示す。

感染歯質除去の次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 隔壁形成
b 支台築造
c 感染根管治療
d 歯冠長延長術
e 歯根尖切除術

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