【歯科医師国家試験】小児歯科学:小児の口腔外科 〜 歯・歯周組織の損傷 〜(計21問)



歯周組織の損傷

105D6
7歳の男児。上顎前歯部の外傷を主訴として来院した。2日前に転倒したという。1┴1、B┘に軽度の動揺を認める。受傷前は、1┘の切縁は└1の切縁と同じ高さだったという。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

1┘への適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 固 定
c 歯肉切除
d 抜 歯
e 再 植

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106D23
2歳3か月の女児。外傷を主訴として母親と来院した。昨日、公園で転倒し顔面を強打したが、出血はなく疼痛を訴えなかったという。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

上顎左側乳中切歯への適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 形態修正
c 生活歯髄切断
d 整復固定
e 再 植

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108D22
7歳の女児。上顎前歯部の外傷を主訴として来院した。上顎両側中切歯は口蓋側へ偏位し、上下顎右側中切歯間には早期接触がみられる。エックス線検査の結果、骨折はみられなかった。処置として上口唇内面の縫合と上顎両側中切歯の整復後、副子を装着した。初診時と処置後の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

この副子を用いた理由はどれか。2つ選べ。
a 保隙効果を期待する。
b 生理的動揺を防止する。
c 十分な固定源を確保する。
d 発音機能の回復を期待する。
e 対合歯からの刺激を緩和する。

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110B48
2歳10か月の男児。下顎乳前歯部の歯肉の異常を主訴として来院した。2か月前に転倒して下顎左側乳側切歯が挺出したため、近医で整復固定処置を受けたという。腫脹部に波動を触れる。自発痛はないが咬合痛がある。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

消炎後に行う処置はどれか。1つ選べ。
a 抜 歯
b 咬合調整
c 歯根尖切除
d 感染根管治療
e 歯周ポケット掻爬

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110D32
4歳の男児。歯の陥入を主訴として来院した。2時間前に階段から転落し顔面を強打したという。歯冠の破折は認められない。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

後継永久歯に起こり得るのはどれか。2つ選べ。
a 歯内歯
b 歯根彎曲
c タウロドント
d Hutchinson歯
e エナメル質白斑

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歯の損傷

97B18
11歳の男児。上顎両側中切歯の打撲を主訴として受傷直後に来院した。1┴1は電気診に反応し、打診痛は認められず、動揺は生理的範囲内である。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

まず行うべき対応はどれか。
a 経過観察
b 形態修正
c 歯冠修復
d 生活歯髄切断
e 抜 髄

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98B19
5歳の男児。歯の変色を主訴として来院した。3か月前に転倒し、上顎前歯部を強打したという。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

まず行うべき処置はどれか。
a 漂 白
b コンポジットレジン修復
c 生活歯髄切断
d 抜 髄
e 感染根管治療

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98B22
3歳の男児。上顎前歯部の異常を主訴として来院した。1か月前に同部を打撲し、1週前から腫脹があるという。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な処置はどれか。
a 生活歯髄切断
b 抜 髄
c 感染根管治療
d 切 開
e 抜 歯

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98B26
9歳の女児。歯冠破折を主訴として来院した。1時間前に転倒し、歯を強打したという。上顎左側中切歯の動揺度は1度で、破折部の電気抵抗値は12 kΩである。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

まず行うべき処置はどれか。
a 間接覆髄
b FC断髄
c 水酸化カルシウム断髄
d 抜 髄
e 感染根管治療

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100C34
11歳の男児。上顎左側中切歯の歯冠破折を主訴として来院した。昨日スケートボードで遊戯中、転倒し前歯部を強打したという。└1に自発痛はないが、破折面に点状露髄を認め、触診で擦過痛を訴える。初診時の口腔内写真(別冊No.00A、B)とエックス線写真(別冊No.00C)とを別に示す。

適切な処置はどれか。
a 洗浄後、経過観察
b 間接覆髄法
c 生活断髄法
d 抜髄法
e 感染根管治療

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100C35
2歳の男児。上顎左側乳中切歯の疼痛を主訴として来院した。2日前に転倒し└A強打したという。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な処置はどれか。
a 整復・固定
b 直接覆髄法
c 生活断髄法
d 麻酔抜髄法
e 抜 歯

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102D44
2歳6か月の男児。転倒による上顎右側乳中切歯の外傷を主訴として来院した。来院までに1日経過している。初診時のエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 整復固定
c 破折部の接着
d 抜髄法
e 抜 歯

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103B14
5歳の男児。遊戯中に衝突し上顎前歯部を強打したため来院した。└AとB┘とに動揺を認める。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

行うべき処置はどれか。すべて選べ。
a 歯肉の縫合
b A┘破折根の除去
c B┴Aの固定
d B┴Aの抜髄
e └Aの抜去

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104D23
9歳の男児。歯冠破折を主訴として来院した。20分前に自宅で転倒したという。歯の動揺はない。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な処置はどれか。1つ選べ。
a 間接覆髄法
b 直接覆髄法
c 生活歯髄切断法
d 感染根管治療
e 抜 歯

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107B41
12歳の男児。1時間前に転倒して前歯が破折したため来院した。自発痛はなく、動揺は認められなかった。歯髄電気診で反応を示した。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。生活歯髄切断法を行うこととした。

その根拠として正しいのはどれか。すべて選べ。
a 若年者である。
b 受傷から来院までの時間が短い。
c 露髄部分が切端部に限局している。
d 受傷歯の根尖組織への影響が小さい。
e 硬組織による根尖閉鎖が期待できる。

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108D33
4歳の女児。歯の変色が気になり来院した。2週前に転倒し顔面を強打したという。上顎左側乳中切歯に自発痛はなく、動揺度は生理的範囲内である。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 歯冠修復
c 生活断髄法
d 抜髄法
e 抜 歯

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109B43
8歳の男児。上顎左側中切歯の外傷を主訴として来院した。昨夕、自転車で転倒し、自発痛が軽度であったため、そのままにしていたという。検査と診断の結果、抜歯を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

治療方針の根拠はどれか。1つ選べ。
a 歯根が未完成である。
b 固定源が確保できない。
c 歯根膜腔が拡大している。
d 破折線が歯槽骨縁下である。
e 受傷から長時間経過している。

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109D13
8歳の女児。歯の破折を主訴として来院した。1時間前に転倒し顔面を強打したという。歯以外に受傷部はなく意識も明瞭である。両側の上顎中切歯の動揺は生理的範囲であり、打診痛はあるが自発痛はない。1┘は生活歯髄切断、└1は直接覆髄を行った。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

1┴1に対する治療法の違いの根拠はどれか。1つ選べ。
a 歯根の完成度
b 辺縁歯肉の形態
c 歯根破折の有無
d 露髄面の大きさ
e 歯根膜腔拡大の有無

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110D11
5歳の女児。上顎右側乳中切歯の外傷を主訴として来院した。昨日、転倒し、A┘を打撲したが、自発痛が軽度であったため、そのままにしていたという。A┘の動揺度は2度で打診痛を認める。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 固 定
c 感染根管治療
d 歯根尖切除
e 抜 歯

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歯の変色

106D47
3歳の男児。歯の変色を主訴として来院した。3か月前から徐々に生じてきたが、他に自覚症状はないという。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

まず行うべき処置はどれか。1つ選べ。
a 漂 白
b コンポジットレジン修復
c 生活歯髄切断法
d 感染根管治療
e 抜 歯

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107D5
8歳の男児。外傷によって近医で応急処置を受けた後、紹介され来院した。上顎右側中切歯の動揺度は2度で打診痛を認めたため、暫間固定を再度行った。2週後に固定を除去したところ、動揺度は生理的範囲に改善していた。歯髄電気診に反応は示さなかった。初診時と固定除去直前のエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。

固定除去後に行う対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 抜 髄
c 感染根管治療
d 歯根端切除
e 抜 歯

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