肉芽腫性口唇炎(2019年11月19日更新)【口腔外科学】



肉芽腫性口唇炎

▼参考となる過去問はこちら▼

病態

ロ唇にみられる持続性の浮腫性腫脹。原因は不明であることが多いが、口腔内病巣感染やアレルギー、遺伝などが関与しているとも考えられている。

症状

・ロ唇の腫脹。

・Melkersson-Rosenthal 症候群に伴ってみられる。

Quincke 浮腫と異なり持続的、あるいは再発を繰り返す。

検査所見

病理組織所見

・乾酪壊死を伴わない類上皮細胞の肉芽腫がみられる。

治療

・抗アレルギー薬の投与

・副腎皮質ステロイドの局所もしくは全身投与

▼参考となる過去問はこちら▼



コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください