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病態
顎顔面に生じた特異性炎。原因は放線菌(おもにActinomycesisraelii) や他の菌との混合性感染である。
症状
・開口障害
・耳下腺咬筋部の腫脹や板状硬結
・多発性膿瘍
・膿汁中に灰白色の菌塊
好発部位
・下顎角部から下顎枝にかけて
検査所見
細菌検査
・膿汁中にActinomycesisraeliiがみられる。
グラム染色にてグラム陽性桿菌(通性嫌気性あるいは微好気性)
治療
・抗菌薬の全身投与:ペニシリン系の抗菌薬が第一選択
・切開、排膿:膿瘍部に波動を触れる場合
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