クラウン・ブリッジ学:接着性ブリッジ(計6問)【歯科医師国家試験】(2020年8月17日更新)



接着性ブリッジ

101B58
全部鋳造冠によるブリッジと比較した接着ブリッジの利点はどれか。2つ選べ。
a 審美性がよい。
b 清掃性がよい。
c 機能年数が長い。
d 咀嚼能率が高い。
e 支台歯の削除量が少ない。

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101D45
17歳の男子。下顎右側側切歯の欠如による審美障害を主訴として来院した。1┐と3┐に齲蝕や動揺はみられない。ブリッジを製作することとした。作業用模型(別冊No.45A)とブリッジ装着後の口腔内写真(別冊No.45B)とを別に示す。

この補綴治療で正しいのはどれか。
a 両支台歯とも舌側エナメル質を一層削除する。
b 装置のマージンは歯肉縁上に置く。
c 支台歯被着面をシランカップリング剤で処理する。
d 合金被着面をクエン酸で処理する。
e レジン添加型グラスアイオノマーセメントで装着する。

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102B58
前歯接着ブリッジの利点はどれか。2つ選べ。
a 審美性に優れる。
b 歯質削除量が少ない。
c 装着手順が単純である。
d 歯肉圧排が不要である。
e 暫間補綴装置の製作が容易である。

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103A119
陶材焼付鋳造冠によるブリッジと比較した接着ブリッジの欠点はどれか。1つ選べ。
a 治療日数が多い。
b 歯質削除量が多い。
c 印象採得が難しい。
d 咬合採得が難しい。
e 適応症が限られる。

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109A100
製作した補綴装置の写真(別冊No.00)を別に示す。

前装冠ブリッジと比較した本装置の利点はどれか。2つ選べ。
a 審美性に優れる。
b 適応範囲が広い。
c 歯質削除量が少ない。
d 動揺した支台歯に適する。
e 歯周組織への影響が少ない。

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112C70
25歳の男性。下顎右側第一大臼歯欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。下顎右側第二小臼歯と第二大臼歯のプロービングデプスは全周2mmで、動揺、打診痛および冷水痛はなかった。検査の結果、ブリッジによる治療を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.18A)、支台歯形成後の口腔内写真(別冊No.18B)及びブリッジ装着時の口腔内写真(別冊No.18C)を別に示す。

この治療法の特徴はどれか。1つ選べ。
a 咬合採得が難しい。
b 麻酔が必須である。
c 保持力の主体は接着による。
d 印象時に歯肉圧排が必要である。
e 試適時に隣接接触関係を確認する。

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