
ブリッジの種類と特徴
95C16
固定性ブリッジで正しいのはどれか。
(1)支台歯数は多い程よい。
(2)支台歯の平行性が必要である。
(3)咬合力を歯根膜で支えている。
(4)部分床義歯より違和感がある。
(5)調整や修理が容易である。
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
95C17
前歯部ブリッジの支台装置に適しているのはどれか。
(1)ポーセレンジャケットクラウン
(2)レジン前装鋳造冠
(3)3/4クラウン
(4)全部鋳造冠
(5)プロキシマルハーフクラウン
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
96C12
ブリッジの設計で考慮する因子はどれか。
(1)支台歯の数
(2)支台歯の歯軸傾斜
(3)ポンティックの近遠心幅径
(4)閉口時の咬合接触点数
(5)ポンティックの基底面形態
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
96C13
ブリッジ支台歯の負担軽減策で誤っているのはどれか。
a 咬合面に遁路を付与する。
b 咬合面の頬舌径を大きくする。
c 咬頭傾斜を緩くする。
d 対合歯との接触面積を少なくする。
e 支台歯数を増加する。
97C3
ブリッジの支台装置に適しているのはどれか。
(1)全部鋳造冠
(2)陶材焼付鋳造冠
(3)レジン前装鋳造冠
(4)ポーセレンジャケットクラウン
(5)レジンジャケットクラウン
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
97C4
ブリッジの基本的構成で正しいのはどれか。
(1)キーアンドキーウェイ
(2)ポンティック
(3)支台装置
(4)保隙装置
(5)連結子
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
97C32
31歳の女性。上顎左側側切歯の補綴処置を希望して来院した。左側中切歯と犬歯とを支台装置とするブリッジを装着することにした。初診時の口腔内写真(別冊No.7A、B)を別に示す。

ブリッジの設計で適切なのはどれか。2つを選べ。
a ポンティック近心隣接面の色調を暗くする。
b ポンティックの近遠心幅径を2┘と同じにする。
c ポンティックを唇側寄りに配置する。
d 犬歯の近遠心幅径を大きくする。
e 中切歯の唇面豊隆を強くする。
98C13
支台歯が負担過重となりやすいブリッジの設計はどれか。
a ③2①┐
b ④3②┐
c ⑥⑤4┘
d ⑥5④┘
e ⑦6⑤┐
100D1
64歳の男性。ブリッジ治療を行うことにした。支台歯形成終了時と咬頭嵌合位における口腔内写真(別冊No.1A、B)を別に示す。

正しいのはどれか。
a 鞍状型ポンティックを用いる。
b 陶材焼付鋳造冠を用いる。
c ワンピースキャスト法を用いる。
d 形成はナイフエッジである。
e 強く噛ませて咬合採得する。
103A25
第一大臼歯の1歯欠損でブリッジ治療がインプラント治療よりも有利なのはどれか。1つ選べ。
a 清掃性に優れる。
b 治療期間が短い。
c 修理が容易である。
d 食片圧入が少ない。
e 装置の生存率が高い。
104B40
35歳の女性。咀嚼障害を主訴として来院した。6か月前に歯根破折のため上顎右側第二小臼歯を抜去し、その後放置していたという。ブリッジによる治療を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.39A)とエックス線写真(別冊No.39B)とを別に示す。


ブリッジの設計で適切なのはどれか。1つ選べ。

107B36
32歳の男性。上顎左側大臼歯の欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。ブリッジで治療することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

両支台歯に共通して使用できる支台装置はどれか。すべて選べ。
a 全部金属冠
b 3/4クラウン
c 4/5クラウン
d 接着ブリッジの支台装置
e プロキシマルハーフクラウン
109C130
上顎右側第一大臼歯欠損で、第二小臼歯と第二大臼歯を支台歯とするブリッジを製作することとした。ブリッジ設計の参考となる歯種別の指数を表に示す。

ブリッジ抵抗力(r)を求めよ。
解答:①②
111B59
半固定性プリッジの適応となるのはどれか。3つ選べ。
a 審美性の要求が高い。
b 中間支台歯が含まれる。
c 支台歯間で動揺度に差がある。
d クラウンの高径が不足している。
e 支台歯間に平行性が得られない。
113A56
32歳の女性。上顎左側臼歯部の咀嚼時痛を主訴として来院した。検査の結果、└5に歯根破折を認めたため、抜歯後に└④5⑥のブリッジを装着することとした。抜歯後の口腔内写真(別冊No.13A)、支台歯形成後の口腔内写真(別冊No.13B)及びブリッジ装着時の口腔内写真(別冊No.13C)を別に示す。

全部金属冠と比較した本支台装置による治療の特徴はどれか。2つ選べ。
a 保持力が高い。
b 審美性に優れる。
c 咬合支持が保たれる。
d 浸潤麻酔が不要である。
e 二次齲蝕になりにくい。
113B82
可撤性ブリッジの適応となるのはどれか。3つ選べ。
a 欠損範囲が広い。
b 中間支台歯がある。
c 顎堤の吸収が著しい。
d 支台歯間の保持力に差がある。
e 支台歯間に平行性が得られない。
コメントを残す