歯冠修復学:アマルガム修復(計2問)【歯科医師国家試験】(2020年9月17日更新)



アマルガム修復

109D40
60歳の女性。下顎右側第二大臼歯の冷水痛を主訴として来院した。40年前に齲蝕治療のため直接修復を受け、特に異常はなかったが、1年前から気になっているという。咬合面の修復物を除去し、コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

修復物の除去で正しいのはどれか。すべて選べ。
a 注水下で切削を行う。
b 良好な換気下で行う。
c ラバーダム防湿下で行う。
d 修復物の切削量を少なくする。
e カーボランダムポイントで除去する。

解答:表示

 

113A70
58歳の男性。上顎右側第一小臼歯と第二小臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。30年前に直接修復を受けたが、1か月前から気になっているという。検査の結果、修復物を除去後、メタルインレー修復を行うこととした。初診時のロ腔内写真(別冊No.25A)とエックス線画像(別冊No.25B)を別に示す。

修復物除去時の対応で適切なのはどれか。3つ選べ。
a 非注水下で行う。
b 粉砕して除去する。
c ラバーダム防湿下で行う。
d 口腔外バキュームを使用する。
e 除去物を専用容器に保管する。

解答:表示

 



コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください