小児歯科学:ディスタルシューの特徴(計4問)【歯科医師国家試験】(2025年11月5日更新)



特徴(計4問)

95B2
ディスタルシュー保隙装置で正しいのはどれか。
(1)Hellmanの歯齢ⅡA期に用いる。
(2)第二小臼歯の萌出余地を確保する。
(3)咀嚼機能を回復させる。
(4)1回の来院で製作される。
(5)技工作業が必要である。
a (1)、(2)、(3)  b (1)、(2)、(5)  c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4)  e (3)、(4)、(5)

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96B2
( )内に入る語句の組合せで正しいのはどれか。
ディスタルシューは歯齢ⅡA期の(①)の要抜去症例に適応される。本装置の目的は(②)を正常な位置に誘導し、(③)の萌出場所を確保することにある。
あ   ①     ②     ③
a 第一乳臼歯 第一大臼歯 第一小臼歯
b 第二乳臼歯 第一大臼歯 第一小臼歯
c 第二乳臼歯 第一大臼歯 第二小臼歯
d 第二乳臼歯 第一小臼歯 第一大臼歯
e 第二乳臼歯 第二小臼歯 第一大臼歯

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104B16
5歳11か月の女児。齲蝕を主訴として来院した。診断の結果、上顎左側第二乳臼歯を抜去することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.16A)とエックス線写真(別冊No.16B)とを別に示す。

咬合誘導装置の適切な使用順序はどれか。1つ選べ。
a クラウンループ → 可撤保隙装置
b バンドループ  → ディスタルシュー
c リンガルアーチ → バンドループ
d ディスタルシュー → クラウンループ
e 可撤保隙装置  → ディスタルシュー

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114A22
6歳の男児。定期検診のため来院した。1年前に下顎左側第二乳臼歯を齲蝕のため抜去し、保隙装置を装着した。診察の結果、クラウンループに変更することとした。保隙装置を変更する前の口腔内写真(別冊No. 2)を別に示す。

保隙装置を変更する理由はどれか。2つ選べ。
a 「6の遠心移動
b 咀嚼機能の回復
c 「6の捻転の防止
d 対合歯の挺出の防止
e 「6近心部歯肉の清掃性の向上

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