小児歯科学:小児の歯内療法 〜 感染根管治療 〜(計6問)【歯科医師国家試験】(2020年9月15日更新)



感染根管治療

97B20
5歳の女児。下顎左側乳臼歯部の疼痛を主訴として来院した。1か月前から時々疼痛を訴えていたが、昨夜は強い痛みのためほとんど眠っていないという。┌Eの頬側歯肉に圧痛があり、動揺度は1度である。初診時の口腔内写真(別冊No.5A)とエックス線写真(別冊No.5B)とを別に示す。

適切な処置はどれか。
a 歯髄鎮痛消炎療法
b 生活歯髄切断法
c 抜髄法
d 感染根管治療
e 抜 歯

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97B21
4歳の女児。上顎右側乳中切歯部の異常を訴えて来院した。3日前に気付いたという。A┘は軽度の打診痛を訴えるが、自発痛と動揺はない。初診時の口腔内写真(別冊No.6A)とエックス線写真(別冊No.6B)とを別に示す。

適切な処置はどれか。
a 抜髄法
b 感染根管治療
c 根尖掻爬法
d 歯根尖切除法
e 抜 歯

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99B20
5歳の女児。頬部の腫脹と疼痛とを主訴として来院した。2日前から夜間痛と咬合痛とがあるという。顎下リンパ節に圧痛がある。初診時の顔面写真(別冊No.2A)、口腔内写真(別冊No.2B)およびエックス線写真(別冊No.2C)を別に示す。

まず行う処置はどれか。
a 直接覆髄法
b 生活断髄法
c 抜髄法
d 感染根管治療法
e 抜 歯

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106B23
7歳の男児。根尖病巣を有した上顎左側中切歯に根管充塡を行っている。練和終了時の根管充塡材の写真(別冊No.00A)と器具の写真(別冊No.00B)とを別に示す。

使用するのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

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111B70
4歳の男児。上顎右側第一乳臼歯の食事時の違和感を主訴として来院した。3か月前からD」の齲蝕に気付いていたがそのままにしていたところ、2週前から歯肉が腫れてきたという。自発痛はないが軽度の咬合痛がある。初診時の口腔内写真(別冊No.11A) とエックス線画像(別冊No.11B)を別に示す。

適切な対応はどれか。1 つ選べ。
a 経過観察
b 咬合調整
c 生活断髄
d 抜 髄
e 感染根管治療

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113B54
13歳の女子。下顎左側第二小臼歯の自発痛を主訴として来院した。2か月前に自覚したが、その後症状が消失したためそのままにしていたところ、昨晩から再び発現したという。「5には打診痛があり動揺度は2度であった。初診時の口腔内写真(別冊No.11A)とエックス線画像(別冊No.11B)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 生活歯髄切断
c 抜 髄
d 感染根管治療
e 抜 歯

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