上部構造の製作(計1問)
106A59
あセメント固定のインプラント支持ブリッジを製作中である。作業用模型上のメタルフレームの写真(別冊No.00)を別に示す。
あ矢印で示す間隙の目的はどれか。2つ選べ。
a 平行性の確保
b 鋳造収縮の補正
c 印象体変形の補正
d インプラントの保護
e アバットメントの試適
上部構造の咬合(計1問)
112A72
あ60歳の男性。インプラントのメインテナンスを希望して来院した。3年前に下顎左側第一大臼歯と第二大臼歯欠損に対しインプラント治療を行い、1年毎にメインテナンスを実施している。検査の結果、清掃状態は良好で、歯肉と粘膜に異常を認めない。咬合時の口腔内写真(別冊No. 18A)、偏心運動時(赤)及びタッピング運動時(青)の咬合接触を印記した口腔内写真(別冊No. 18B)を別に示す。
あ咬合調整が必要なのはどれか。1つ選べ。
a 「3
b 「4
c 「5
d 「6部
e 「7部
上部構造の装着(計6問)
108D46
あ上顎左側第二大臼歯相当部へのインプラント上部構造装着前後の口腔内写真(別冊No.00A)と検査時の口腔内写真(別冊No.00B)を別に示す。アの器具は抵抗を保って挿入でき、イの器具は挿入することができないように調整した。
あその理由はどれか。1つ選べ。
a 上部構造体は回転しやすい。
b 上部構造体の硬度が大きい。
c インプラント体は軟組織付着が弱い。
d インプラント体は被圧変位量が小さい。
e インプラント体は圧刺激への感受性が低い。
111D51
あインプラント治療におけるアバットメント装着時とクラウン試適時の口腔内写真(別冊No.4)を別に示す。
あクラウン装着時に考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。
a クラウン装着には仮着用セメントを用いる。
b クラウン内部をセメントで満たして装着する。
c 側方運動時の咬合接触を避けるように調整する。
d 余剰セメントの除去は見える範囲内にとどめる。
e 隣接面接触関係は100µm程度離開するように調整する。
115B89
あ61歳の女性。右側での咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、6┐相当部にインプラントによる補綴処置を行うこととした。上部構造試適時の口腔内写真(別冊No.40A)と装着終了時の口腔内写真(別冊No.40B)を別に示す。


あこの間の処置過程を実施の順番に並べよ。
a 咬合接触調整
b 隣接接触関係の調整
c 軟らかい封鎖材の挿入
d コンポジットレジンの充填
e アバットメントスクリューの締結
117B1
あインプラント義歯の上部構造装着に用いるのはどれか。1つ選べ。
a 印象用コーピング
b カバースクリュー
c ヒーリングキャップ
d アバットメントスクリュー
e サージカルガイドプレート
118B46
あ68歳の女性。右側での咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、5┘相当部にインプラント義歯による補綴歯科治療を行うこととした。上部構造試適前の口腔内写真(別冊No.15A)と試適中の口腔内写真(別冊No.15B)を別に示す。
あBの操作の直前に行った処置はどれか。1つ選べ。
a 研 磨
b 咬合調整
c セメント合着
d スクリュー締結
e アバットメントの撤去
118C40
あ67歳の男性。咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、上顎右側にインプラント義歯による歯科補綴治療を行うこととした。上部構造装着前の口腔内写真(別冊No.9A)と製作した上部構造の写真(別冊No.9B)を別に示す。
あ装着のために準備する器材はどれか。3つ選べ。
a 咬合紙
b トルクレンチ
c アバットメント
d 補綴用スクリュー
e クラウンリムーバー


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