口腔インプラント学:欠損別によるインプラント(計12問)【歯科医師国家試験】(2025年10月27日更新)



症例別インプラント

欠損別によるインプラント(計12問)

107B42
72歳の女性。食事困難を主訴として来院した。使用中の義歯の適合と咬合接触状態に問題はなかった。主訴を改善するために新たに義歯を製作することとした。初診時と治療後のエックス線写真(別冊No.00A)、治療後の口腔内写真(別冊No.00B)及び新たに製作した下顎義歯の写真(別冊No.00C)を別に示す。

この治療によって主に向上するのはどれか。2つ選べ。
a 維 持
b 支 持
c 清掃性
d 審美性
e 咬合平衡

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108B2
56歳の女性。下顎臼歯欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。5か月前に下顎左側ブリッジの支台歯を抜去したがそのまま放置していたという。全身状態に問題はない。歯周組織検査、咬合接触検査、エックス線検査の結果、残存歯に問題はなく欠損部顎堤の骨量も十分であった。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

欠損部への対応で適切なのはどれか。2つ選べ。
a ブリッジ
b 片側性設計の部分床義歯
c 両側性設計の部分床義歯
d 固定性インプラント義歯
e インプラントオーバーデンチャー

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108D32
69歳の女性。義歯安定不良による咀嚼困難を主訴として来院した。1年前に義歯を製作したが当初より咀嚼中に下顎義歯が外れやすかったという。義歯の適合は良好であったが顕著な顎堤吸収を認めた。初診時の義歯装着時と義歯撤去時の口腔内写真(別冊No.00A)と、治療計画のためにCTを用いて行ったシミュレーション像(別冊No.00B)を別に示す。

下顎に計画された補綴歯科治療はどれか。1つ選べ。
a 即時全部床義歯
b インプラントオーバーデンチャー
c セメント固定式インプラント義歯
d スクリュー固定式インプラント義歯
e メタルフレームを用いた全部床義歯

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109B2
64歳の男性。上顎全部歯列欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。治療後の上顎義歯装着前後の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

固定式ブリッジではなく、この設計を選択した理由はどれか。2つ選べ。
a 嘔気の防止
b 清掃性の向上
c インプラントの固定
d リップサポートの確保
e 上部構造の撤去しやすさ

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110B24
60歳の女性。咀嚼時の下顎顎堤粘膜の疼痛を主訴として来院した。上下顎全部床義歯は2年前に製作したが、何度調整を繰り返しても疼痛が軽減しないという。検査の結果、インプラント治療を行うこととした。治療法の説明に用いた模型の写真(別冊No.00A、B)を別に示す。

00Aが00Bに比べて優れているのはどれか。2つ選べ。
a 安定性
b 咬合力
c 清掃性
d 義歯破損時の対処
e リップサポートの回復

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111B73
75歳の女性。下顎全部床義歯の不適合による咀嚼困難を主訴として来院した。これまでに製作した義歯は不安定であったため、インプラント義歯を製作することとした。 治療中の口腔内写真(別冊No.14)を別に示す。

装着する義歯の特徴はどれか。1つ選べ。
a 術者可撤式である。
b 非緩圧型の構造とする。
c 磁気的吸着力を利用する 。
d 大臼歯部に人工歯を排列しない。
e 顎堤条件にかかわらず維持力を発揮する。

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113A79
下顎両側欠損部にインプラントを埋入後、両側遊離端義歯を装着した。インプラント埋入後の写真(別冊No.30A)と義歯装着時の写真(別冊No.30B)を別に示す。

インプラント埋入の目的はどれか。1つ選べ。
a 審美性の改善
b 義歯動揺の抑制
c 義歯破折の防止
d 歯根膜感覚の再現
e 義歯撤去時の咬合位の保持

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113B55
無歯顎者のインプラント治療で、固定性補綴装置と比較したオーバーデンチャーの利点はどれか。4つ選べ。
a 咀嚼能力が高い。
b 清掃が容易である。
c 息漏れを生じにくい。
d 顔貌の審美性を改善しやすい。
e インプラント埋入本数を少なくできる。

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114B90
67歳の男性。上顎全顎のインプラント固定性義歯を製作することとした。上部構造製作過程の一連の写真(別冊No.35)を別に示す。

製作過程を実施の顛番に並べよ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

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115A83
70歳の女性。下顎全部床義歯のがたつきによる咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、下顎前歯部に2本のインプラントを埋入することとした。インプラン卜埋入6か月後の口腔内写真(別冊No.30A)、下顎義歯の写真(別冊No.30B)及び上下顎義歯装着時の口腔内写真(別冊No.30C)を別に示す。

インプラント埋入により向上するのはどれか。2つ選べ。
a 維 持
b 把 持
c 審美性
d 清掃性
e 義歯の耐久性

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116C30
74歳の女性。上下顎全部床義歯の維持安定不良による咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、上顎にインプラント4本を埋入したインプラントオーバーデンチャーを装着することとした。バーアタッチメントのスリーブを義歯床に取り付けるため、ある操作を行った。スリーブ装着前の口腔内写真(別冊No.8A)、ある操作を行った写真(別冊No.8B)、スリーブ装着時の写真(別冊No.8C)及び装着後の義歯の写真(別冊No.8D)を別に示す。

矢印で示すある操作の目的はどれか。1つ選べ。
a 維持力の調節
b バーの位置確認
c スリーブの仮固定
d バー直下歯肉の保護
e 固定用レジンの迷入防止

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116D34
インプラントオーバーデンチャーに用いる維持装置のうち、バーアタッチメントと比較した磁性アタッチメントの利点はどれか。3つ選べ。
a 良好な清掃性
b 維持力の恒常性
c 一次固定の効果
d 小スペースでの設置
e 側方力ヘの大きな抵抗性

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