尋常性天疱瘡(計14問)
95A46
あ自己免疫疾患はどれか。
(1)Behçet病
(2)慢性関節リウマチ
(3)尋常性天疱瘡
(4)ヘルパンギーナ
(5)帯状疱疹
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
95D21
あ40歳の女性。上下顎歯肉と口蓋粘膜のびらん形成を主訴として来院した。びらんは1か月前に発症し増大してきたという。疼痛による食物摂取困難を伴っており、健常歯肉を擦過したところ表皮は容易に剥がれ出血性びらんとなった。
あ投与すべき薬剤はどれか。
(1)副腎皮質ステロイド薬
(2)免疫抑制薬
(3)抗真菌薬
(4)ビタミンA
(5)抗ウイルス薬
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
97D22
あ尋常性天疱瘡でみられるのはどれか。
(1)結節性紅斑
(2)Nikolsky現象
(3)上皮内水疱形成
(4)血中自己抗体
(5)口腔粘膜のレース状白斑
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
98D59
あ66歳の女性。頬粘膜の疼痛を主訴として来院した。1か月前から強い接触痛があり、容易に潰瘍を形成し、皮膚にも水疱形成が認められるようになったという。初診時の口腔内写真(別冊No.26A )と生検時の病理組織像(別冊No.26B )とを別に示す。
あ診断名はどれか。
a 疱疹性歯肉口内炎
b 紅斑性狼瘡
c 多形滲出性紅斑
d 類天疱瘡
e 尋常性天疱瘡
99D29
あ54歳の女性。両側頬粘膜の疼痛を主訴として来院した。1週前から咀嚼時に接触痛があるという。びらん性口内炎の様相を呈し、擦過によって粘膜上皮が容易に剥がれ出血する。生検時の病理組織像では上皮内水疱形成、免疫染色では棘細胞間隙に自己抗体の沈着を認める。
あ疑われるのはどれか。
a 扁平苔癬
b ヘルパンギーナ
c 帯状疱疹
d 類天疱瘡
e 天疱瘡
101D4
あ47歳の男性。痛みによる摂食困難を主訴として来院した。2か月前にのどの疼痛を自覚し、1か月前から口腔内にも疼痛が広がってきたという。口腔粘膜を擦過すると容易に剥離する。血液検査では抗デスモグレイン抗体が高値を示した。初診時の口腔内写真(別冊No.4)を別に示す。
あ治療に用いるのはどれか。2つ選べ。
a ミコナゾール
b イソニアジド
c シクロスポリン
d アシクロビル
e プレドニゾロン
102D17
あ43歳の男性。口腔内の疼痛を主訴として来院した。1か月前から頬粘膜がしみるようになり、次第に口腔内全体がヒリヒリと痛むようになったという。初診時の口腔内写真(別冊No.14A)と生検H−E染色病理組織像(別冊No.14 B)とを別に示す。
あ発症に関連するのはどれか。1つ選べ。
a ラミニン
b インテグリン
c E−カドヘリン
d デスモグレイン
e Ⅳ型コラーゲン
104D29
あ50歳の女性。上下顎歯肉と頬粘膜の疼痛とを主訴として来院した。1か月前から痛みがあるという。初診時の口腔内写真(別冊No.29A)と生検時のH−E染色病理組織像(別冊No.29B)とを別に示す。
あ診断名はどれか。1つ選べ。
a 紅板症
b 扁平苔癬
c 帯状疱疹
d 類天疱瘡
e 尋常性天疱瘡
105C11
あ上皮内水疱を形成するのはどれか。1つ選べ。
a 熱傷
b 類天疱瘡
c 尋常性天疱瘡
d 口腔扁平苔癬
e 多形滲出性紅斑
105C130
あ自己抗体が関与するのはどれか。1つ選べ。
a 白板症
b 紅板症
c 天疱瘡
d 手足口病
e 色素性母斑
f 疱疹性口内炎
g ヘルパンギーナ
h 口腔カンジダ症
108B40
あ36歳の男性。口腔粘膜の接触痛を主訴として来院した。10か月前から口蓋がしみるようになり、次第に口腔内全体がヒリヒリ痛むようになったという。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)と生検時のH−E 染色病理組織像(別冊No.00B)を別に示す。
あ発症と関係するのはどれか。1つ選べ。
a BP180
b ラミニン
c Ⅶ型コラーゲン
d デスモグレイン3
e MMP〈Matrix metalloproteinase〉
111C81
あ46歳の女性。口腔内の水疱を主訴として来院した。2週前から自覚しており、水疱はすぐに破れ、破れた後には刺激痛があるという。他に特記すべきことはない。免疫血清学検査で抗デスモグレイン1抗体と抗デスモグレイン3抗体が陽性であった。初診時の口腔内写真(別冊No.32A)と生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.32B)を別に示す。
あ今後、出現する可能性が高いのはどれか。1つ選べ。 ‘
a 口腔乾燥
b 肝機能障害
c 唾液腺腫脹
d 頸部リンパ節腫脹
e 全身皮膚の水疱形成
113B42
あ尋常性天疱瘡の水疱内にみられるのはどれか。1つ選べ。
a Tzanck 細胞
b Aschoff 細胞
c 幻影〈ghost〉細胞
d Langhans 型巨細胞
e Reed-Sternberg 細胞
116C21
あ55歳の男性。舌と頬粘膜の疼痛を主訴として来院した。1か月前に口唇の腫脹、出血および前腕部の皮疹に気付き、かかりつけ歯科医で副腎皮質ステロイド軟膏の処方を受けていたが、徐々に顔面、口腔内および四肢に水疱とびらんが拡大したという。初診時の顔貌写真(別冊No.2A)、口腔内写真(別冊No.2B)及び前腕皮膚の写真(別冊No.2C)を別に示す。血液検査結果を表に示す。
あ考えられるのはどれか。1つ選べ。
a GVHD
b 帯状疱疹
c 類天疱瘡
d 尋常性天疱瘡
e Stevens-Johnson症候群


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