歯周病学:有茎弁移植術(計2問)【歯科医師国家試験】(2025年10月22日更新)



有茎弁移植術(計2問)

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40歳の男性。下顎前歯部唇側歯肉の退縮を主訴として来院した。1┐唇側の歯周ポケットの深さは、近心4mm、中央3mm、遠心2mmである。初診時の口腔内写真(別冊No.25 )を別に示す。

歯周基本治療後に必要な処置はどれか。2つ選べ。
a 小帯切除術
b 新付着術
c 歯肉整形術
d 歯肉弁側方移動術
e 歯肉切除術

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115C56
32歳の男性。下顎左側臼歯部のブラッシング時の痛みと冷水痛を主訴として来院した。2年前から自覚していたがそのままにしていたという。歯周基本治療後の再評価時のプロービング深さはすべて3mm以下であったが、症状が改善されなかったため、歯周外科治療を行った。初診時と術後5か月の口腔内写真(別冊No.19A、B)を別に示す。

本症例で行った歯周外科治療はどれか。2つ選べ。
a 結合組織移植術
b 遊離歯肉移植術
c 歯肉弁側方移動術
d 両側乳頭弁移動術
e 歯肉弁歯冠側移動術

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