遊離歯肉移植術(計8問)
98B39
あ正しい組合せはどれか。
a 歯肉退縮 ――――― 歯肉整形術
b 小帯異常 ――――― 歯肉弁歯冠側移動術
c 歯肉増殖 ――――― 新付着術
d 骨縁上ポケット ――― フラップ手術
e 歯根露出 ――――― 遊離歯肉移植術
103D25
あ47歳の女性。下顎左側小臼歯の審美障害を主訴として来院した。遊離歯肉弁移植術を行うこととした。遊離歯肉弁の採取部位の写真(別冊No.25)を別に示す。
あ適切な採取部位はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
104B17
あ55歳の女性。歯周病の治療を希望して来院した。歯周基本治療後に歯周ポケットはすべて3mm以下となったが、下顎右側小臼歯部のブラッシング時の疼痛や違和感が認められたため、歯周外科手術を行った。歯周基本治療後の暫間被覆冠を除去した時の口腔内写真(別冊No.17A)と術直後の口腔内写真(別冊No.17B)とを別に示す。
あ手術の目的はどれか。2つ選べ。
a 審美性の回復
b 口腔前庭の拡張
c 角化歯肉幅の増大
d 可動性粘膜の増大
e アタッチメントの獲得
108A121
あ51歳の女性。下顎左側第一小臼歯部のブラッシング時の歯肉疼痛を主訴として来院した。数年前から自覚していたという。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。
あ歯周基本治療後、┌4に行う処置で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 小帯切除術
b 歯肉切除術
c フラップ手術
d 遊離歯肉移植術
e 歯肉弁歯冠側移動術
108D51
あ55歳の男性。下顎右側臼歯部のブラッシング時の痛みを主訴として来院した。同部位の補綴装置を除去し、精査したところ根尖部に異常はなく、プロービング深さは2mmである。歯周外科治療を行うこととした。外科治療前、外科治療中および外科治療後6か月の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。
あ行った治療はどれか。1つ選べ。
a 小帯切除術
b 遊離歯肉移植術
c 両側乳頭弁移動術
d 歯肉弁側方移動術
e 歯肉結合組織移植術
f 歯肉弁歯冠側移動術
g 歯肉弁根尖側移動術
h 半月弁歯冠側移動術
113B73
あ45歳の女性。下顎右側臼歯部のブラッシング時の痛みと食片圧入を主訴として来院した。支台歯のプロービング深さは全周3mmである。診察の結果、補綴装置を新製することとした。初診時のプリッジ除去後の口腔内写真(別冊No.25)を別に示す。
あ適切な補綴前処置はどれか。1つ選べ。
a 歯肉整形術
b 歯肉切除術
c 遊離歯肉移植術
d 歯肉弁側方移動術
e 歯周ポケット掻爬術
116B71
あ49歳の女性。下顎左側第一大臼歯のブラッシング時の出血と痛みを主訴として来院した。4か月前から自覚していたがそのままにしていたという。歯周基本治療後の再評価の結果、プロービング深さが全周3mm以下となり、補綴処置を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.28)を別に示す。
あ「6に行う補綴前処置で適切なのはどれか。1つ選べ。
a 新付着術
b フラップ手術
c 遊離歯肉移植術
d 歯肉弁側方移動術
e 歯肉弁歯冠側移動術
117B52
あ遊離歯肉移植術の治療過程を示す。
あ②に入るのはどれか。1つ選べ。
あただし、①~⑤はa〜eのいずれかに該当する。
a 浸潤麻醉
b 移植片の採取
c 移植片の調整
d 移植片の縫合
e 受容側の形成


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