
・外見上あたかも地図のような模様を呈する舌背部の粘膜異常。
・不規則な糸状乳頭の萎縮や消失が起こる。
・病的な疾患とは考えられていない。
病 態
原 因
・原因は不明(舌粘膜のターンオーバー異常と考えられている)
・ストレス、細菌による刺激、ビタミンB欠乏などが影響するとも考えられている。
性差・好発年齢
・女性や若年者に多い
症 状
・自覚症状はなし。
・舌に紅色部分と白色部分とがみられる。
・舌乳頭の萎縮部分は日ごとに変わる。
検査所見
病理所見
・舌の上皮層の萎縮や部分的な破壊。
・炎症性細胞の浸潤
治 療
・経過観察
・自覚症状があれば鎮痛薬の投与や副腎皮質ステロイド軟膏などによる対症療法
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